松花に代わって韓国のギソプ(左)が参戦、寺島と対戦する
2019年11月8日(金)東京・後楽園ホール『K-1 KRUSH FIGHT.107』で、寺島輝(TANG TANG FIGHT CLUB)との対戦が決まっていた元シュートボクシング日本スーパー・ライト級王者の松花征也(リバーサルジム横浜グランドスラム)が欠場。
松花は練習中に左眼瞼部切創、左眼窩部挫傷。医師の診断の結果、ドクターストップとなった。
代わって大韓キックボクシング協会-65kg、-67kg王者クォン・ギソプ(韓国/IB GYM) の出場が決定。ギソプは韓国『MAX FC』を主戦場に活躍する18歳で戦績は17勝(6KO)2敗。180cmの長身を生かした攻撃で、直近3試合はすべてKO勝利の韓国期待の新鋭だ。
ギソプは「試合のオファーを受けた時、とても興奮しました。私は武尊選手と安保瑠輝也選手の戦い方が好きで、KRUSHのリングに立ちたい気持ちを持っていました。対戦相手の寺島選手はとてもパワーがあって良い選手ですが、ガードが甘いですね。私が勝てる相手だと思いました。ファンのみなさんには、どんなに強い相手と戦っても、気後れしない“気持ち”を見てほしいです。私のスタイルは試合を支配して、プレッシャーをかけ続けるスタイルです。相手が強ければ強いほど、さらに力が出ます。試合が始まったら絶えず攻撃し続ける試合をして、最後はハイキックで倒します」と、ハイキックによるKO予告。
寺島は「まずクォン選手、対戦を受けていただき、ありがとうございます。対戦相手が変わっても格上の選手ということは変わりませんし、初めての国際戦を思いっきり楽しんでいこうと思っています」とコメントを寄せている。
<変更対戦カード>
▼K-1 KRUSH FIGHTスーパー・ライト級 3分3R・延長1R
クォン・ギソプ(韓国/IB GYM/大韓キックボクシング協会-65kg、-67kg王者)
寺島輝(日本/TANG TANG FIGHT CLUB/第21回K-1アマチュア チャレンジAクラス -65kg優勝)