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【パンクラス】“流血のマドンナ”鈴木万李弥が屈辱の敗戦から約1年ぶり参戦、対するは汚名返上したい法 DATE

2019/10/30 12:10
【パンクラス】“流血のマドンナ”鈴木万李弥が屈辱の敗戦から約1年ぶり参戦、対するは汚名返上したい法 DATE

共にパンクラスでの生き残りを懸けて激突する鈴木(左)と法の美女対決

2019年12月8日(日)東京・スタジオコースト『PANCRASE 311』の追加対戦カードが発表された。

“流血のマドンナ”こと鈴木万李弥(志村道場)が約1年ぶりに参戦、その対戦相手は“美しき軟体戦士”法 DATE(Team DATE)に決定。

 鈴木は空手からキックボクシングに転向し、MMAでも試合を行う“二刀流”。鼻から大流血しながら戦い続け、勝利をもぎ取ったことから“流血のマドンナ”の異名が付いた。


顔面を腫らしながらも前へ出る鈴木

 地元・名古屋の『HEAT』を中心に活躍し、2018年12月にパンクラス初参戦を果たして注目を集めたが、シッジ・ホッシャ(ブラジル)にパウンドでTKO負け。顔が大きく腫れあがり、青あざだらけの変わり果てたルックスにされてしまった。その後、2019年3月の『HEAT44』で、MMAルールで本野美樹(AACC)に判定負け。5月26日の『HOOST CUP』名古屋大会では、元J-GIRLSバンタム級王者・水野志保(名古屋JKファクトリー)と対戦し、判定2-0で復活勝利を遂げたが、7月の『HEAT 45』ではパク・ジョンウン(韓国)にキックルールで敗れた。MMA戦績は1勝3敗。

 今回はホッシャ戦以来、約1年ぶりのパンクラス参戦となる。フライ級3分3RのMMAルール。

 対する法は謎のインド王族武術マハーラージャカルーリカをバックボーンに持ち、MMA、キックボクシング、プロレスなど様々なジャンルで試合に出場。“軟体動物”と称されるほど身体が柔らかいのが特徴。2019年9月、パンクラスの女子ストロー級暫定王者決定4人トーナメントに出場が決まっていたが、計量で規定体重の52.2kgを3.2kgオーバーして再計量でもパスできず、試合が中止になっていた。MMA戦績は3勝3敗。


9月のトーナメントで計量失格となった法(左)

 パンクラスでの生き残りを懸けた戦い、美女対決という意味でも注目を集める一戦となったが、まずは一階級上げた法がフライ級の56.7kg以下をパスできるか。

<決定対戦カード>

▼フライ級 3分3R
鈴木万李弥(志村道場)
法 DATE (Team DATE)

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