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【K-1 KRUSH】佐野天馬「自分は強さとKOを見せていきたいと思います」

2019/10/28 23:10
2019年11月8日(金)東京・後楽園ホール『K-1 KRUSH FIGHT.107』の第6試合、フェザー級3分3R延長1Rで新美貴士(名古屋JKファクトリー)と対戦する、Bigbangフェザー級王者・佐野天馬(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)のインタビューが主催者を通じて届いた。  佐野は2014年Krush-55kg新人王、2015年K-1甲子園準優勝で2017年12月には『Bigbang』でフェザー級王座を獲得。2018年11月には初防衛にも成功している。Krushでは2013年7月から9連勝を飾り、2015年1月には現K-1スーパー・バンタム級王者の武居由樹にも勝利を収めている。その後は勝ったり負けたりを繰り返す不安定な戦績が続いたが、前回8月大会では森坂陸から勝利を収めた。戦績は19勝(3KO)7敗。 ■他の人より野心はある方だと思うし、感情的になるタイプだと思う ──8月のKRUSH後楽園大会の森坂陸戦はいろいろなことを変えて臨んだ一戦だったと話していましたが、どんな感想を持った試合でしたか? 「試合を見直しても自分が勝ったと思ったし、動き的なところもそうなんですけど、気持ちの変化が一番大きいかなと思います。練習量も今までよりだいぶ増えたし、どこか余裕な感じで戦えましたね。ダメージもなかったので、すぐに試合がしたかったです」 ──対戦相手の新美選手にはどんな印象を持っていますか? 「同じ階級でいつかやりそうだなと思っていた相手だし、まあ問題ないかなと思います。今回はKOにこだわりたいです」 ──対戦カード発表会見でもコメントしていましたが、今回はKOへのこだわりが強いようですね。 「会見でも言ったんですけど、僕は別にキャラがあるわけでもないし、話が面白いわけでもない。そういう選手は圧倒的な強さを試合で見せないと面白くないじゃないですか。そういう部分で自分は強さとKOを見せていきたいと思います」 ──フェザー級は選手層の厚い階級ですし、11月のK-1横浜大会でも王座決定トーナメントが行われます。自分もKRUSHのタイトル争いやK-1での戦いの輪に入っていきたいという想いですか? 「そうです。というかそれが一番大きいですね」 ──そのためにもただ戦績と勝ち星を重ねていくだけでは上にはいけないと。 「ですね。僕は年齢的に若いですけど、次で27戦目なんですよ。試合数だけで言ったら中堅というか下の選手も増えてきたので、ずっとKRUSHで戦ってきた選手として強いところ・良いところを見せなきゃいけないと思います」 ──佐野選手はあまり表情や行動には出さないですが、K-1・KRUSHでのしあがりたいという野心はありますか? 「もちろんあります。人には見せないですけど…他の人より野心はある方だと思うし、感情的になるタイプだと思います」 ──改めて今後のKRUSHやK-1での目標を聞かせてもらえますか? 「やっぱりベルトが欲しいですね。めちゃくちゃ応援してくれる人たちにKRUSHのベルト見せたいですし、まだK-1に出たことがないのでK-1のリングにも立ちたいです」
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