2019年11月24日(日)神奈川・横浜アリーナ『K-1 WORLD GP 2019 JAPAN~よこはまつり~』の対戦カードが一部変更となった。
K-1 KRUSH FIGHTウェルター級王者・木村“フィリップ”ミノル(ブラジル/K-1ジム五反田チームキングス)との対戦が決まっていたサイド・アマダ(コモロ)が、ビザ申請と出国手続きに不備があり、今大会を欠場。 代わってジョーダン・バルディノッチ(イタリア)が木村と対戦することになった。バルディノッチはサウスポーから繰り出す伸びのあるパンチと蹴りが持ち味で、戦績は20勝(7KO)4敗1分。身長181cmのサウスポーで、WTKAイタリア -71kg王者。27歳。
当初はアマダ(写真パネルの人物)との対戦が決まっていた木村だが「やることは変わらない」と言わんばかり K-1初参戦となるバルディノッチは「格闘技を始めたばかりの頃、テレビで見ていたK-1のリングに立てることが嬉しい。ミノルはこの階級のトップファイターで、K-1での試合経験も豊富だ。そんなミノルと戦えることが光栄だし、間違いなく最高の試合になると思う。見ごたえのあるハードな試合をお見せしたい」とコメントを寄せている。
世界最大規模の活動をしているキックボクシング団体『GLORY』にも出場しているアマダとの戦いに期待が高まっていた木村だが、対戦相手変更にも「木村ミノルらしくKOの美学・現代の侍の美学を見せます」と動じず、相手が誰であろうとKOするとコメントしている。