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インタビュー

【Krush】デング・シルバがミドル級王座挑戦「ハンターがやって来て、彼を見つけるまで追い詰めるでしょう」

2025/07/24 22:07
 2025年7月26日(土)東京・後楽園ホール『Krush.178』のメインイベントにて、Krushミドル級タイトルマッチ3分3R延長1Rで王者ブハリ亜輝留(WSRフェアテックス幕張)に挑戦するデング・シルバ(ブラジル/Squadron Thai Brasil)のインタビューが主催者を通じて届いた。  シルバはブラジルMMA団体『SFT』のSFT COMBAT-70kg王者。キックとMMAの二刀流ファイターでもある。身長190cmとこの階級では高くリーチがあり、蹴りとパンチのバランスに長けている。2024年3月の「-70㎏世界最強決定トーナメント」開幕戦に初来日し、璃久に初回TKO勝ち。7月の準々決勝ではダリル・フェルドンクに判定勝ち、準決勝でストーヤン・コプリヴレンスキーに判定で敗れ3位となった。10月はジョーダン・ピケオーに延長戦で判定負けも2025年2月には小田尋久に判定勝ち。戦績は46勝(25KO)6敗。 彼は危険な相手ではないと思う ──シルバ選手はこれまで日本ではK-1の大会で5試合を戦って、3勝2敗ですね。ここまでの日本での試合を振り返ると? 「日本で試合ができるのは素晴らしいことです。すべてのアスリートが目指す場所にたどり着いたと感じています」 ──今回はKrushミドル級のタイトルマッチとなりました。Krushのことは認識していましたか? 「K-1を通してKrushと出会い、ベルトをかけて戦えることは私にとって大きな喜びです」 ──普段は70kg以下で試合をされていますが、今回は75kg以下、ミドル級での試合ですね。 「今回の試合では、より良いパフォーマンスを発揮できると思います。減量も少なく、体調もよくなりますから。それに、これまでも75kgや77kgといった重い階級での試合経験があるので、問題ありません」 ──チャンピオンのブハリ亜輝留選手の印象は? 「彼は危険な相手ではないと思います。この試合では私の方がずっと優れていると思います」 ──どういう試合にしたいですか? 「いつも通り、冷静沈着で、知的で、テクニカルな戦い方をします。ノックアウトを狙うつもりです。皆さんもそれを望んでいるでしょう」 ──Krushのタイトル獲得は、あなたにとってどんな意味がありますか? 「KrushでもK-1でも、日本のイベントでチャンピオンになりたいです。チャンピオンになって、自分の才能を披露したいです」 ──会場となる後楽園ホールは「格闘技の聖地」と呼ばれています。この「聖地」で戦うのはどんな気分ですか? 「神聖な場所で戦うのは、私にとって神聖な喜びです」 ──今回の勝利の先にある目標は? 「世界最大のキックボクシングイベント、K-1でスーパー・ウェルター級とミドル級のチャンピオンになりたいです」 ──ブハリ選手へのメッセージをお願いします。 「この試合に向けて、彼が一生懸命トレーニングしていることを願っています。ハンターがやって来て、彼を見つけるまで追い詰めるでしょう」 ──では最後に、改めて今回の試合に向けての“決意”をいただけますか? 「私を応援してくれる日本のファンの皆さんに、心からの感謝を送りたいです。大きなハグを送ります」
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