キックボクシング
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【ONE FF】元RISE王者の中野椋太と3連続KO勝ち中の髙橋聖人がキックボクシングで初参戦、与座優貴に続けるか

2025/07/23 12:07
 2025年7月25日(金)タイ・ルンピニースタジアム『ONE Friday Fights 117』(U-NEXT配信)に、今週は日本人選手2名が出場する。  第3試合のバンタム級キックボクシング3分3Rで、アーサー・クロップ(フランス/Phuket Fight Club)と中野椋太(誠至会)が対戦。  中野は2018年12月にNJKFウェルター級王者になった左フックを得意とするアグレッシブファイター。2019年10月には65kg級のS1ジャパントーナメントで優勝。2021年7月にWBCムエタイ日本ウェルター級王座を獲得すると、2022年の「第3代RISEウェルター級(-67.5kg)王座決定トーナメント」を制して王座に就いた。  2023年7月にイ・ソンヒョンをバックハンドブローでKOする大金星も、12月にペトル・モラリに判定負け。2024年6月、宇佐美秀メイソンとは負傷判定でドロー。9月にはイ・ソンヒョンにリベンジを許した。今回が10カ月ぶりの再起戦となる。戦績は22勝(11KO)9敗1分。  ONE初参戦となる中野の相手、クロップも今回が初参戦。身長174cmの28歳。  第4試合のバンタム級キックボクシング3分3Rでは、ウザイル・イスモイルジャノフ(ウズベキスタン/Team Mehdi Zatout)と髙橋聖人(TRIANGLE)が対戦。 (C)RISE 高橋は高橋三兄弟の三男で、2018年6月にNKBフェザー級王座を奪取。現在はライト級に階級を上げている。RIZIN、KNOCK OUT、NO KICK NO LIFE、K-COMBATなど様々な団体に出場し、2024年7月にJAPAN KICKBOXING INNOVATIONライト級王者・紀州のマルちゃんを4RでTKO、11月に伊藤澄哉を初回KO、2025年5月のRISE名古屋大会で金ちゃんに3RでTKO勝ちと3連続KOの絶好調でONE FFに乗り込む。戦績は23勝(8KO)5敗5分。  イスモイルジャノフは身長180cm(髙橋は174cm)の25歳。2024年10月の『ONE Friday Fights 82』に初出場し、チャマ・スーパーボン・トレーニング・キャンプ(タイ)に判定で敗れている。  2人ともキックボクシングルールでの参戦。先週の『ONE Friday Fights 116』で元王者からダウンを奪う完勝を収めた与座優貴に続くことが出来るか。
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