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【MA日本キック】竹市一樹がグアムのファイターと国際戦、RIZIN甲子園ベスト4の二刀流・陸刃は拳徳と新鋭対決

2025/07/05 22:07
【MA日本キック】竹市一樹がグアムのファイターと国際戦、RIZIN甲子園ベスト4の二刀流・陸刃は拳徳と新鋭対決

ベテランの竹市がグアムから来たSamと対戦する

 2025年7月6日(日)大阪・堺産業振興センターにて開催されるMA日本キックボクシング連盟公認大会『KING OF SOUL:vol.8』の全対戦カードが発表された。


 ダブルメインイベントの1つでは、竹市一樹(二刃会)とSam“TANK”Emanuel(グアム/Guam Muay Thai)が激突する。竹市は48戦のキャリアを持つベテランでバチバチの打ち合いを得意とする。前戦となった4月のDEEP浜松大会では、メインイベントに抜擢され基山幹太にKO負け。今回の国際戦で再起を狙う。

 対するSamは4勝5分(主戦場の「Scraps promotion」ではKO負け以外はドローとなるため引き分けの数が多い)の無敗の戦績を誇り、キックだけでなく、ボクシング、MMAでも積極的に試合をこなしているという。打ち合い必至の一戦となるか。


 もう1つのメインイベントでは、陸刃(楠誠会館)vs.拳徳(猛者連本部)の一戦が決定。陸刃は、RIZIN甲子園ベスト4の実績があり、若手を代表するMMAとキックボクシング二刀流選手。対する拳徳は前回の『king of soul7.5』でインパクトあるKO勝ちを収めたことで、メインに抜擢された。新鋭対決を制するのはどちらか。


 セミファイナルでは、藤川政弘(二刃会)とエリック「A$AP」ラカンブラ(グアム/Guam Muay Thai)が対戦。藤川はキャリアはまだ浅いが、パワフルなファイトで地元関西で人気のある選手。対するエリックは、『king of soul』に2度目の参戦となり、前回は戸井田大輝の兄と激闘の末に敗れており、今回勝つために再び参戦を果たす。


 その他、特別チャレンジ企画のエキシビションマッチでは JIN・礼司の髙木兄弟(ともに楠誠会館)に、将来有望なアマチュア8冠の松田大将(WARRIOR OSAKA)が挑む。また、特別ガチンコエキシビジョンでは“髙木兄弟の三男”おさむと“新時代の怪物”ひなたが対戦し、NARIAGARI BOX王者・豊中マン(楠誠会館)も参戦するなど、アマチュアからプロまで勢いのある選手が集まった。なお、チケットは完売したため、大会当日に数席のみ販売となる。

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