【DEEP】フライ級・濱口奏琉が神酒龍一を3R TKO、稲田がステファンに一本勝ち、飴山が安谷屋をヒジTKO、松場と寺崎がTKO勝ち、樹季が一本勝ち、攻勢になった眞介が反則で「失格」。田中が木下との大熱闘制す、山﨑がウルシマンを左ハイTKO

　2025年6月29日（日）大阪・錦秀会 住吉区民センター大ホールにて『DEEP OSAKA IMPACT 2025 2nd ROUND』（DEEP YouTubeメンバーシップ配信）が開催されている。 ▼DEEPフライ級 5分3R ×神酒龍一（HERMIT CLUB）[3R 4分02秒 TKO] ※パウンド〇濱口奏琉（パラエストラ和泉）※MAX（Bangtao Muaythai and MMA）は練習中の怪我で欠場 　MAX（Bangtao Muaythai and MMA）が練習中の怪我で欠場となり、神酒龍一（HERMIT CLUB）が緊急参戦。濱口奏琉（パラエストラ和泉）と対戦する。 　1R、ともにオーソドックス構え。ジャブから組みの動きも混ぜる神酒。濱口は左から右で詰めて首相撲ヒザ。離れ際に左ヒジ、後ろ蹴りを腹に突く。 　右ストレートで詰める濱口に、ジャブのダブルからシングルレッグの神酒。突き放す濱口は右カーフ、左の蹴り。そこに右ストレート合わせる神酒。濱口は左の蹴りを上下に突き後ろ廻し蹴りはかわした神酒は左ジャブ。 　濱口はオーソから左ミドル、右ミドルも。神酒の組みから離れ、右カーフを当て、左インローも。神酒の蹴り返しをかわした濱口は左ハイも空ぶり。右前蹴りはつかんだ神酒が突き放す。濱口は右のスーパーマンパンチを見せる。 　2R、強い右ローを打つ濱口。神酒は左右から組んで押し込むが、左で差し上げた濱口が体を入れ替える。右オーバーハンドの神酒は左サイドキックから組んでダブルレッグテイクダウンもすぐに立つ濱口。 　左ジャブで前に出る神酒に、濱口は回転速く左右連打。神酒のクリンチに右で差して崩して離れる。神酒の左ジャブに右跳びヒザを合わせに行く濱口。右を強振すると潜った神酒が組み。押し込むのは濱口。右ヒジで離れる。神酒の指が目に入り中断後、再開。 　濱口の右の後ろ廻し蹴りをかわす神酒だが、右カーフには身体が流れる。押し込みヒザの濱口は離れて右の刺し合い！ さらに前蹴りから詰めて右ヒザを連打・バッククリンチから高い右ヒザを背後から突く。 　3R、右オーバーハンドの神酒。詰める濱口は神酒の入りに右ヒザ！ さらに右から左で神酒を下がらせると組みを潰して上に。インサイドガードから立って下の神酒の足に蹴り。神酒もシングルレッグでレッヅルアップ。 　詰める濱口は左ボディ。右ストレートに神酒は頭を下げて足を手繰るが、切った濱口はヒザ蹴り。右後ろ蹴りを腹に突くと、フラついた神酒のシングルレッグを潰して鉄槌、パウンド！ 神酒の動きが止まり、レフェリーが間に入った。神酒は右肩を押さえて動けず。 　試合後、濱口は「こうして大阪でメインで、みんなの前でフィニッシュできて良かったです。また明日から全力で次の戦いのことに集中して頑張るんで、大きい舞台でみんなと一緒に戦いたいと思ってます。こんな僕ですが、一緒に戦ってください。これからもよろしくお願いします。ありがとうございました」と語った。 [nextpage] ▼DEEPメガトン級 5分3R 〇稲田 将(BOND GYM)[1R 2分32秒 腕十字]×ステファン“スマッシュ”(フリー） 　1R、サウスポー構えのステファンに、オーソの稲田。ステファンの左ローを受けて詰めた稲田は押し込みボディロックテイクダウン。ハーフからアメリカーナ狙いでパスしてマウント。ステファンのブリッジにうつ伏せぶになって腕十字を極めた。 [nextpage] ▼DEEPフライ級 5分2R ×安谷屋智弘（氷ヲ刻メ／池田道場）[1R終了時 TKO] ※飴山の下からのヒジで安谷屋がカット、ドクターストップ〇飴山聖也 (ENCOUNTER) 　1R、ともにオーソドックス構え。安谷屋は左カーフ。飴山は左右にステップして速い左ジャブをヒット！ 安谷屋は足を触りに行くが触らせない飴山。低い手の位置でテイクダウン対策か。そこに右オーバーハンドを見せる安谷屋。 　さらに左右フックで前に。右を被弾し、腰を落とした飴山は右を強振も空振り。ケージを逃れ左に回る飴山を追う安谷屋は左を突いて前に。さらに左に回り組ませない飴山。左ジャブを喉元に当てた飴山。さらにジャブで出入り。次はノーモーションの右を突く。飴山の右を潜ってダブルレッグに入る安谷屋は、左で差して押し込み。抜けようとする飴山に離れ際の右を入れた。 　左前手フック、左ボディで飛び込む飴山をさばく安谷屋は右で合わせて、左で差して組み。ボディロックして後方にテイクダウン！ 左ジャブを喉元に当てた飴山。さらにジャブで出入り。次はノーモーションの右を突く。飴山の右を潜ってダブルレッグに入る安谷屋は、左で差して押し込み。抜けようとする飴山に離れ際の右を入れた。 　それを肩を回してかつぎパスでサイドを奪った安谷屋は上四方へ。ノースサウスチョークを狙う安谷屋。飴山にケージを蹴らせないように回して、サイドから細かいパウンド。そして左ヒジ！ 　ここでブリッジする飴山に安谷屋は上四方へ、腰を切り片足をかけてハーフにする飴山。さらにエビでフルガードに戻すと、安谷屋の右パウンドに下から右ヒジ。さらにヒジ！ これでカットした安谷屋は振りかぶるパウンドも、そのスペースで立ち上がる飴山。追って金網に詰めてダブルレッグで尻もちを着かせる安谷屋だが、左目上から出血している。 　2R、開始前、安谷屋のカットにドクターチェックが入り、ストップ。飴山のTKO勝ちとなった。 [nextpage] ▼DEEPバンタム級 5分2R〇日比野“エビ中”純也（フリー）[2R 0分59秒 失格] ※グラウンド状態での頭部への蹴り×MG眞介 (reversal gym osaka anne) 　1R、ともにオーソ。ワンツーで前に出る眞介に日比野はダブルレッグテイクダウン。すぐに立つ眞介になおもダブルレッグで崩し、バッククリンチから崩して手をつかせて左足をフック。ここは立つ眞介をバックからクラッチしたまま崩す日比野に離れる眞介。 　右ハイで上体を上げさせて右を振る日比野に、右を打ち返しに行く眞介。そこにダブルレッグに入る日比野。金網背に差し上げようとする眞介をやぐら投げ気味に投げてテイクダウンする日比野に、眞介は上体を立てて立ち上がり、またも離れる。 　左から右フックを強振する眞介にかすめながらもローシングルの日比野はそのままケージまでドライブ。ダブルレッグに移行して前に崩すと、日比野はバックへ。正対した眞介は切る。 　ワンツーで前に出る眞介に左ジャブを返す日比野。互いに右を強振して組む日比野に離れる眞介。互いに頭を下げての右にレフェリーから「気を付けて」の声。頭を振って右を伸ばした日比野に、眞介は左前蹴り。圧力かける眞介に遠間からダブルレッグは日比野。スプロールした眞介。左を突いて前に出て右を当てるが、その前進を日比野がいなしてゴング。 　2R、開始後すぐに眞介の右目上のカットにドクターチェック。再開。互いに左ハイ、詰めて外無双で倒した日比野！ 眞介の立ちにがぶり。首抜く眞介にシングルレッグも捨て身気味になった日比野は背中を見せる。そこにリアネイキドチョークを狙う眞介。 　正対した日比野に眞介は右ヒザとショートの右フック！ 脳を揺らした日比野は金網背に腰を落とし座り込んでしまうが、そこに眞介はサッカーキック＆パウンド。反則のグラウンド状態での頭部・顔面への蹴り。 　レフェリーが間に入り、中断。日比野は左目尻をカット。試合続行不可能に。眞介は「失格」となった。日比野は担架に乗せられてケージを後にした。 [nextpage] ▼DEEPフライ級 5分2R 〇松場貴志 (パラエストラ加古川)[2R 4分30秒 TKO]×斎藤璃貴（Fight Holic） 　1R、サウスポー構えの松場はオーソの斎藤に左インロー。右ジャブからシングルレッグから右を突く。ワンツーの斎藤に右を振って組む松場は左をヒット。その脇を潜る斎藤は両脇を差してボディロックテイクダウン。すぐに腕を巻き込んでトップを入れ替える松場。 　下の斎藤はハーフ。左でオーバーフック。足を戻しフックガードにする斎藤。こつこつ頭を叩く松場に跳ね上げてスイープを狙う。左にパスを狙う松場だが、させない斎藤。レフェリーがブレイク。　スタンド再開。松場が左インローをヒット。さらに右ジャブ、左ロー。斎藤は右オーバーハンドを見せるがかわす松場はジャブ＆ロー。斎藤はワンツーの右で松場のアゴを上げさせる。 　2R、左インローの松場に左フックを狙う斎藤。松場が右ジャブを当てるが、受けた斎藤が右ストレート！ グラついた松場に左右でラッシュをかける斎藤。左フックを被弾した松場は剥がされながらもシングルレッグでテイクダウンし、斎藤の足を束ねる。 　すぐに足を抜きスクランブルする斎藤に右で差して押し込む松場。左小手の斎藤。四つから腹に乗せて後方に投げた松場。 　背中を着いた斎藤に、松場はハーフら鉄槌。足を効かせる斎藤はフックガードから立ち上がり。右を当てて右前蹴りも。松場は左前手フックは空振り。右ローを突いた斎藤に、松場は右ジャブで右回り。 　斎藤は右インロー、右フックを突く。左に回ってかわした松場は左ミドルも。ジャブの刺し合いから右インローの斎藤は右ハイが空振り。 　斎藤は右で入るが、そこにカウンターの左テンカオと右ショートを当てた松場！ 斎藤は足を手繰りに行くが、スプロールする松場に引き込みに。右で差して寝かせた松場は左のヒジ打ち、鉄槌連打でレフェリーが間に入った。 　試合後、松場は「久しぶりに勝てました。ヤバかったですけど。もともとみんな子供だったと思うんですよ。だから僕がみんなのパパになってやりますよ！ BE MY BABY、BE MY BABY、BE MY BABY……」と口ずさみ、マイクを握ったまま退場した。 [nextpage] ▼DEEPバンタム級 5分2R ×谷岡祐樹 (パラエストラ加古川)[1R 3分43秒 TKO]〇寺崎昇龍（Fight Holic） 　寺崎は2017年の第4回JFKO全日本大会の軽量級決勝で秋元皓貴と対戦して延長戦で敗れて準優勝。2018年の第1回JFKO国際大会の軽量級でもベスト4。24年8月に脇田仁に1R TKO勝ちすると、4月の前戦では、黒岡裕真との極真対決を2R リアネイキドチョークで一本勝ち。 　谷岡は、24年10月に石坂空志に1R TKO勝ち後、12月にMG眞介に2R リアネイキドチョークで一本負け。MMA1勝2敗。 　1R、サウスポー構えの寺崎に、オーソの谷岡は右インローから。寺崎の入りに谷岡の前手がアイポークに。再開。寺崎は左ハイを見せる。さらに左ミドルをヒット。谷岡は左ジャブをヒット。そこに左の蹴りを合わせる寺崎。 　左ハイはスウェイする谷岡。左ストレートを当てた寺崎。なおも左でダウンを奪うと、立つ谷岡に左ミドル。中に詰めて組んだ谷岡。右で差す寺崎はヒザ。ケージに押し込み離れる。 　左回りの谷岡に、寺崎は左ミドルをヒット。左ジャブで詰めた谷岡に今度は右ジャブ！ 谷岡が頭を下げて組んできたところに左ヒザ！ 　なおも組む谷岡を剥がして首を掴んでの左右を突くと、ケージ背に釘付けで連打を受けた谷岡にレフェリーが間に入った。 [nextpage] ▼DEEPフェザー級 5分2R ×瀧口脩生(総合格闘技スタジオSTYLE)[1R 1分18秒 TKO] ※右フック〇三井俊希（reversal gym osaka anne） 　1R、ともにオーソドックス構え。鋭いワンツーで詰める瀧口。三井に相手に指を向ける行為で注意。再開。 　右で飛び込む三井！ 被弾した瀧口が詰めると、さらに右ハイ！ グラついた瀧口を追って左右を振り、最後は右ストレートを当てると瀧口が前に手を着いてダウン。パウンドにレフェリーが間に入った。 [nextpage] ▼DEEPフェザー級 5分2R ×Tack (FIGHTER'S FLOW)[判定1-2] ※19-19マスト古根川×2, 19-19マストTack〇古根川充 (修斗ジムASH） 　1R、ともにオーソドックス構え。詰めるTackから組み。ボディロックテイクダウン。古根川は肩ヒザ立ちから立ち上がり。なおも組むTackの崩しに残す古根川にケージを蹴って崩そうとしたTack。 　離れた古根川は右で前に。Tackの組みにテンカオを突き、左右で前進し組んでTackを崩すが、立つTack。 　2R、左ジャブのダブルから先に組むTackだが、古根川は突き放す。右カーフのTackに古根川は右で前に。組むTackは左足をかけて引き込み。立ち上がる古根川は片足をかけるTackの送り手に動けず。両手を固定のTackも細かいヒザのみ。 　判定は2-1で初回に打撃を当てた古根川が3者マスト判定の接戦で勝利した。 [nextpage] ▼DEEP JEWELS バンタム級 5分2R ×MANA（blooM）[1R 0分54秒 アームバー] ※スタンディングのストレートアームバー〇樹季（フリー） 　1R、ゴングと同時に前に出て右を突き合った両者。そのまま組むと四つに左差しで崩す樹季にMANAはバッククリンチ。 　その手をアームロックに狙う樹季は背後のMANAの右腕を深く抱えて右手首を持つと、スタンドで上に上げでストレートアームバー！ヒジが極まり、MANAがタップした。 [nextpage] ※以下のカードはメイン後に実施 ▼DEEPバンタム級 5分2R 〇田中壱季（ENCOUNTER）[判定3-0] ※20-18×2, 19-19マスト田中×木下竜馬 (KING GYM KOBE) 　1R、ともにオーソドックス構え。右を振る田中が前に、ケージを背にさせて木下の打ち返しに右を合わせてダウンを奪うと、木下もガードして立ち上がり、右を差して押し込み。 　ブレーク。右ハイを打つ田中。木下も頭から右を振って入ると組む田中が足を踏みつけ。木下は四つから横に押し込んでテイクダウン。田中はブリッジも押さえ込んだ木下が送り手を掴んで寝かせてバックへ。両足をかけてリアネイキドチョーク狙い。内側を向き仰向けになる田中。 　金網まで這って上体を立てて立ち上がり、ブレーク。大きな右を振って前に出る田中に、木下は組んでゴング。 　2R、右のバックフィストで飛び込む木下。さらに右を突いて右で差してボディロックテイクダウン！ 亀から立つ田中にギロチンを合わせる木下だが、田中は対角に出る。そこにブリッジでスイープした木下に、下の田中は三角絞め！ ヒザ裏で組む深く入るが、田中が金網を掴み「警告」。 　スタンド再開。前蹴りを当てる田中に木下は組み。ともに右が交錯するなか詰めるのは木下。ボディロックテイクダウンもすぐに立つ田中。なおも右で差す木下。左ヒザ。ブレーク。ここも大きな右が交錯。木下が右で差して押し込みゴング。 　判定は20-18×2, 19-19マスト田中の3-0で田中が熱戦を制した。 [nextpage] ▼DEEPストロー級 5分2R×武蔵（All My Homies）[1R 2分50秒 TKO]〇久保田洸平（氷ヲ刻メ/池田道場） 　1R、ともにオーソドックス構え。武蔵は左ロー。伝統派空手の構えの久保田は右の跳び込み！ 腰を落とした武蔵は立ち上がり。間合いを詰める武蔵が右で差して組み。体を入れ替え合い、右差しで崩す久保田。ブレーク。 　強引に詰める武蔵に左を当てる久保田。さらに右に回って左右を当ててダウンを奪い、パウンド。レフェリーが間に入った。 [nextpage] ▼DEEPフライ級 5分2R〇砂田華杜（TAEM AGENT）[1R 2分49秒 リアネイキドチョーク]×佐藤利空（パンクラス大阪稲垣組） 　1R、ともにオーソドックス構え。右ローの砂田に、佐藤は遠間から組みも切る砂田。なおも右ロー。佐藤はシングルレッグから詰めて四つに組むも砂田がテイクダウン＆パウンド。 　左で差して立とうとする佐藤のバックを奪い、リアネイキドチョーク。 [nextpage] ▼DEEPフェザー級 5分2R 〇藤田宇宙（パンクラス大阪稲垣組）[2R 1分23秒 三角絞め]×龍輝（POLARGYMOSAKA） 　龍輝の右を被弾しながらもテイクダウンの藤田は肩固めも外した龍輝が上に。下の藤田は1R同様に三角絞め、龍輝を落とした。 [nextpage] ▼DEEPバンタム級 5分2R ×高村友晴（寒天ファイトスピリット）[2R 0分35秒 ギロチンチョーク]〇大空斗（パンクラス大阪稲垣組） 　1R、ともにオーソドックス構え。高村は細かいステップ、大空斗はサイドキックを見せる。高村の左ミドルの入り。そこに右を狙う大空斗。 　高村の蹴りからの組みに体を入れ替える。突き放す高村。ダブルレッグでケージまで押し込み、左で差して押し込みヒザ。ボディロックから崩すが、残す大空斗は正対して離れる。 　大空斗は左のサイドキック。左インロー、右を突くが、そこに組んだ高村がボディロックから崩し。ここも残した大空斗が四つからテイクダウンで上に。ハーフから左で差す高村に右小手、左でヒジを突く。 　2R、右ローの大空斗にシングルレッグの高村。そこに大空斗はギロチンチョークを合わせてクローズドガードの中に入れて絞めてタップを奪った。 [nextpage] ▼DEEPメガトン級 5分3R×土井 淳（パラエストラ森ノ宮） 117.95Kg[1R 1分51秒 TKO] ※パウンド〇チャートゥ・バンビロール（ROOTS GYM）95.20Kg 　1R、サウスポー構えのバンビロールに、オーソの土井。喧嘩四つからバンビロールの組みを切って圧力をかける土井。 　ジャブから組んだバンビロールが四つ組みでヒザもローブローに。中断後、再開。右インローの土井に、バンビロールは左で差して押し込みボディ打ちからダブルレッグテイクダウン。中腰状態からのパウンドを効かせて連打！ レフェリーが間に入った。 [nextpage] ▼DEEP 73kg以下 5分2R ×ベンジャミン（blooM）[1R 2分38秒 リアネイキドチョーク]〇トミー渡部（KATANA GYM） 　1R、ベンジャミンのシングルレッグを切ってバックを奪った渡部。 　背中に背負うベンジャミンに渡部はボディトライアングルからリアネイキドチョークへ。2度後ろ手を剥がしたベンジャミンに、グラウンドに引きずり込んだ渡部は絞めてタップを奪った。 [nextpage] ▼DEEPバンタム級 5分2R 〇山﨑鼓大（BLOWS）[1R 3分27秒 TKO]×ウルシマン（ハイブリッドアカデミー) 　1R、オーソのウルシマンの左から右に、サウスポー構えの山崎は左の蹴り。ウルシマンは右インロー。左ストレートを当てる山崎。アゴを引いて受けたウルシマン。 　山崎は左前蹴りも腹に突く。入りに左ストレートをもらってグラついたウルシマン。そこに山崎が左ハイでダウンを奪い、パウンド。TKO勝ち。