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【KNOCK OUT】龍聖との宿命の対決を制した久井大夢が連戦、ライト級転向第一戦でリベンジマッチに挑む

2025/06/26 12:06
 2025年7月20日(日)東京・後楽園ホール『MAROOMS presents KNOCK OUT.55』の追加対戦カードが発表された。  6月22日に開催された『THE KNOCK OUT』のメインイベントにて、龍聖(BRAID)との宿命の対決に勝利した久井大夢(TEAM TAIMU)の次戦が早くも決定。スーパーファイトのKNOCK OUT-REDライト級3分3R延長1Rで、ロムイーサン・TIGER REON (REON Fighting sports GYM) と再戦する。  久井はKNOCK OUTアマチュアで3階級制覇を達成後、2022年4月大会でプロデビューしてKO勝ち。12月の王座決定戦で3戦目にしてKNOCK OUT-REDスーパーフェザー級王座に就いた。2023年9月には大谷翔司に判定勝ちでKNOCK OUT-BLACKライト級王座に就いて17歳にして2階級制覇を達成。2024年6月、龍聖とKNOCK OUT-BLACKスーパーフェザー級王座決定戦を争い、17戦無敗だった龍聖に初黒星を付けて三冠を達成した。  11月にロムイーサンに敗れるも12月の「KNOCK OUT-REDスーパーフェザー級王座決定トーナメント」で優勝、再び同王座に就いた。他団体やカンボジアのクンクメールでも積極的に試合を行い、2025年2月にはIPCC世界-60kg王座をカンボジアで獲得。4月のIPCC世界-61kg王座決定戦ではチョムラウンに判定負けを喫したが、6月に龍聖との再戦を制してKNOCK OUT-BLACKスーパーフェザー級王座の初防衛に成功。戦績は16勝(5KO)4敗。  久井は龍聖に勝利後、ライト級に階級を上げることを宣言し、「オープニングファイトでもいいから7月にライト級転向第一戦を組んで欲しい」と連続出場をアピールしていた。  対するロムイーサンは元ラジャダムナンスタジアム認定ミニフライ級2位、元BBTVミニフライ級1位の肩書きを持ち、現在は健太率いるREONジムのトレーナーも務める。2021年10月にはスック・ワンキントーン認定ライト級王座決定戦をリク・シッソーと争っている(リクのTKO勝ち)。これまで日本の試合では森井洋介、勝次などから勝利を奪い、2024年11月に久井を延長戦の末に判定3-0で破る番狂わせを起こした。12月の「KNOCK OUT-REDスーパーフェザー級王座決定トーナメント」では1回戦で下地奏人にKO負けを喫している。  久井にとってはリベンジマッチとなり、前回は首相撲で主導権を握られてしまったが超えていきたい相手だ。  また、KNOCK OUT-REDスーパーフライ級3分3Rで渡部惺(KNOCK OUT クロスポイント大泉)vs.そら・BAAN RAMBAA (K-1 GYM RING TAIKOH) も決定。  渡部はKNOCK OUTアマチュア・ジュニアで5度優勝、2024年にはアダルトクラスの55.0kg級でも優勝している。戦績は1勝(1KO)。15歳。それは17歳でこれがデビュー戦となる。
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