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レポート

【ONE FF】西條英成がONE初参戦でダゲスタンのマゴメドシャピエフに33秒TKO負け。マゴメドシャピエフは6戦無敗・全試合1Rフィニッシュに

2025/06/13 21:06
 2025年6月13日(金)タイ・ルンピニースタジアムで『ONE Friday Fights112』(U-NEXT配信)が開催された。 ▼ONEライト級 5分3R〇カシム・マゴメドシャピエフ(ロシア)6勝0敗[1R 0分33秒 TKO] ※左フック→パウンド×西條英成(THE BLACKBELT JAPAN)5勝2敗  西條は2023年4月に修斗でプロデビュー。2024年5月には中国最大の格闘技団体WLFとの対抗戦に抜擢され見事勝利。そして、デビューから負けなしの4連勝でDEEP・パンクラスの2団体で王者となって修斗に帰ってきた住村竜市朗と対戦したが、判定負けで初黒星。  2025年1月の修斗で柔術茶帯で寝技に定評のあるムクロックに1Rで腕十字を極めて再起を飾った。戦績は5勝1敗で今回がONE初参戦。175cm、29歳。  対するカシム・マゴメドシャピエフ(ロシア)も今回がONE初参戦。2019年12月にMMAプロデビューし、これまで5戦全勝。ダゲスタン散打ベース、オーソのストライカーで右ストレート、バックスピンキックなどを武器とし、さらに2試合はチョークによる一本勝ち、3試合はTKO勝ちというフィニッシュ率100%、その試合のすべてを1Rで決着させている。180cm、23歳。  1R、マゴメドシャピエフの右ローをかわした西條はワンツーで前に。そこにカウンターを合わせに行くマゴメドシャピエフ。右カーフを当てる西條。  マゴメドシャピエフは右のバックスピンキックを西條の腹に当てると、さらに右前蹴り。西條の左に右をテンプルに合わせると、グラついた西條にすぐさま返しの強烈な左フック!  西條が後方に倒れ、上体を起こしたところにすぐにパウンドを入れて、レフェリーが間に入った。
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