試合の実感があまり湧かないとする堀江
2025年6月14日(土)北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ『RIZIN LANDMARK 11 in SAPPORO』に出場する選手の個別インタビューが、12日(木)札幌市内にて行われた。
セミファイナルのRIZINライト級(71.0kg)5分3Rで、西川大和(西川道場)と対戦する堀江圭功(ALLIANCE)が出席。試合前の意気込みを語った。
フィジカル差はあるんじゃないか
「コンディションもよくて、もう2日後が試合かって感じです」
――復帰戦ということで楽しみと不安は?
「どっちともあります。楽しみも緊張感も昨日の夜から徐々に湧き出してきました。いつもより減量の調子がいいし、コンディションもいいので、それが湧きづらい原因じゃないかなと思っています」
――対戦する西川選手の印象は?
「頑丈で頑張るなって印象です」
――試合のテーマはある?
「いつもそうですが、自分のやりたいことをやる、ですね。戦略的なところもあるのでそこは言わないようにします」
――どんな試合展開をイメージしている?
「打撃の展開が多くなると思います」
――高阪さんの指導で一番自分に響いてることは?
「自分のスパーリングとかを見て、他の人では見抜けないようなことに気付いてくれたりして、高阪さんがファイターとして経験されて来た中で教えてくれることがあって。他の人にはこういう所は教えられないだろうなって思って。それが力になります」
――拳の怪我はどういう手術を?
「右手の手首の骨をここ(手の甲の拳側)に移植しました。上からプレートを入れる手術をしました。もう思い切り打てますね」
――目の方の手術は?
「あまり変わらないです。元々目がいいので。元通りに戻るならと思って手術したけれど、視力は回復しましたが見え方は変わらないです」
――拳にはどんな想いを込める?
「普通に殴ります(笑)」
――相手は頑丈だが、打撃で行く?
「打撃で攻めていきたいと思います」
――試合の実感がないと言っていたが、そういうことはこれまでもあった?
「今回は特にないですね。久しぶりだからなのか、コンディションがいいからなのか、久しぶりの日本人だからなのか。でもナメてはいないです。実感が欲しいですね」
――日本人対決は2021年11月の中田大貴戦以来となるが、気持ち的に違う?
「テーマとしては相手が誰であっても自分との勝負を心がけてきました」
――北海道の選手と戦ったことは?
「空手の試合で2回あります。2回とも1回戦で負けたかな(笑)。空手は自分でやりたくてやっていた時期ではなかったのでというのもあります」
「自分の周りはそうでもないです(笑)」
――アウェイ感はある?
「今は感じてないです。会場に行ったらあるかもしれませんが、やるしかないですね」
――西川選手の試合はどれを見た?
「ピックアップして見ました。YouTubeで調べて出てきた5試合。ないのもあったので、適当にあったのを見ました」
――その中で印象に残っている試合は?
「PFLの一戦目の試合とか。気持ちが強くて頑張るなって思っています」
――自分とムエタイ系との相性は?
「相性はいいんじゃないですかね。いいと思います」
――ライト級にフィットしている堀江選手と西川選手とのフィジカル差はあると思う?
「フィジカル差はあるんじゃないかと思いますね」
――試合順はセミになったが?
「メインでやりたい感じです」
――右拳の怪我を完治させる中で、この1年で手応えを感じたことは?
「右手が使えなかったので、使える左を使ったのでそこが強化できたと思います」
――打撃のバランスが良くなった?
「左も右も使っていたのにプラスして、テクニック的に左がもっと良くなった感じです」





