シュートボクシング
インタビュー

【SHOOT BOXING】新王者・植山征紀「ベルトを獲って、これからはSBの看板を背負って戦うことになるので負けられない」=2月11日(月・祝)SB後楽園大会で無敗の二冠王・安本晴翔と対戦

2019/01/29 15:01
 2月11日(月・祝)東京・後楽園ホールにて開催されるシリーズ開幕戦『SHOOT BOXING 2019 act.1』でINNOVATIONスーパーバンタム級王者・安本晴翔(橋本道場)と対戦するSB日本スーパーバンタム級王者・植山征紀(龍生塾ファントム道場)。13戦無敗の他団体王者を相手に、新チャンピオンはどのような戦いを見せるか。 ――2018年11月のSB日本スーパーバンタム級王座決定トーナメント決勝戦では笠原友希選手を3RTKOで下して念願のSBタイトルを獲得しました。 「やっとベルトを獲ることが出来ました。試合では自分的にしっかり倒して勝ちたいと思っていたので良かったと思います」 ――笠原選手は何度もテンカオを出していましたが、それにカウンターで合わせていた最後の左フックは練習していたもの? 「練習では別なカウンターを練習していました。左フックで倒すつもりはなかったのですが、身体が勝手に反応していい感じで入りました」 ――笠原選手は10戦無敗でしたが、勢いは感じました? 「試合前のイメージではもっと勢いがあると思っていたのですが、1Rに対戦してみた時点でイケるなと思いました。めちゃくちゃ強いというイメージでいたのですが、そうでもなかったので自分のペースで動くことが出来ました」 ――3度目のタイトル挑戦でようやく手にしたベルトですが、いかがですか? 「やっと獲ることが出来ましたが、まだまだ満足していないですしここからが本当のスタートだと思います。これからはSBの看板を背負って戦うことになるので負けられません」 ――チャンピオンとしての初戦がINNOVATIONチャンピオンの安本晴翔選手になりました。 「昨年12月にINNOVATIONの岡山大会にジム先輩の深田(大樹)さんが出た時に(安本晴翔も)出ていてサウスポー、オーソドックスの両方で戦うことが出来てうまい選手という印象があります。これから強い選手との戦いが続くと思っていたのでしっかり倒して勝つだけです」 ――13戦11勝2分と、今回も無敗の相手との対戦となりました。 「しっかり黒星付けたいと思います。何が何でも僕が勝つだけです」 ――昨年は5戦全勝でしたが、ご自身にとってどういう1年でした? 「チャンピオンになっていい年になりました。今年もいいスタートをきりたいと思います。55kg級には強い選手がいるので誰とやっても勝てる力を付けていき、チャンピオンとしての自覚を持ってSBの強さを見せ付けるだけですね」 ――2018年11月のRISEでは、3度対戦しているライバルの内藤大樹選手が那須川天心選手に1RKO負けしました。あの試合をどういうふうに見ていましたか。 「判定までいくのかなと思っていたのですが、(那須川は)めちゃくちゃ強かったですね。僕がタイトルを獲った試合の前日にあの試合を観ていて凄く悔しかったです。強い選手を倒していくことで自分の名前を上げていき、あの位置を目指して頑張るだけです。彼を倒すのは僕です。まずは目の前の試合。今年もしっかり“倒す植山征紀”を見せるので楽しみにしていて下さい」
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