K-1ルールによるオープンフィンガーグローブマッチを行うことを発表した宮田P
2025年6月27日(金)東京・後楽園ホール『Krush.177』にて、K-1ルールによるオープンフィンガーグローブ着用の公式試合を行うことを宮田充K-1プロデューサーがK-1公式Instagramのライブにて発表した。
宮田Pは以前からOFGの導入を検討しており、「ジム、選手とやり取りをしています。あくまでも公式試合としてやる。どれだけ選手が集まるかだが、2~3試合くらい。場合によっては4試合もある」とする。
【写真】K-1ファイターではマハムード・サッタリ(右)が巌流島ルールでOFGを着用したことがある
「これは実験です。チャレンジですね。やりたい選手がいて、賛否両論で否の方が多かったが、全日本キックボクシングでK-1グローブを着けてK-1ルールでやろうと始まったのがKrushなので。今Krushが上手くいってるからとか選手がいっぱいいるからとかではなく、やりたいって選手がいるならやってみてもいいんじゃないかなっていう。ただK-1でやる以上、K-1流のちゃんとした整え方があるので、マッチメイクが成り立たないかもしれないし、やってみて非難も受けるかもしれないけれど、その先にベルトがあるのか、トーナメントがあるのか、まだ何もないけれどやってみようということでやってみます」と、まずはやってみることが大切だとした。
「自薦・他薦を問わずK-1オフィシャルか僕のXでもいいので名乗り出てくるのもあり。直接言ってきてくれるものありです。ジムさん、チームの代表さんとやり取りして決めていきたい」と、ジムの許可を得てやりたい選手は名乗り出てきてほしいと呼びかけた。K-1グループに出場している選手はもちろん、これまで出場経験のない選手も対象だという。
「7月、8月、9月も組むかもしれないし、ないかもしれない。そこで何かが生まれてそれがK-1に波及するかもしれないし、しないかもしれない。まだ何も決めてない」と、あくまでも6月大会で実験してみてその後のことはその後に決めるとした。