再びベルトを目指す新章の始まりを告げた朝倉未来(C)RIZIN FF
2025年5月4日(日)東京ドーム『RIZIN男祭り』の第15試合RIZINフェザー級(66.0kg)5分3Rで、鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)に3R2分56秒、カットによるドクターストップでTKO勝ちした朝倉未来(JAPAN TOP TEAM)が試合後、自身のYouTubeチャンネルを更新。試合を振り返った。

「勝利しました、やったぜ」と笑顔を見せる朝倉は「自分の試合の時に入場してる時は集中してたから、 あまり歓声が聞こえなかったんだけど、オープニングセレモニーの時に歓声が凄くて。俺が入場した時にだいぶグッときました。これだけの人が待っててくれてたんだなっていうのを思って、それが凄いプレッシャーにもなりましたけど、でも良かったです。今日はもう綺麗に勝とうとかじゃ なくて、何が何でも泥臭くても勝つっていう強い気持ちで戦いました」と、ファンからの歓声が胸に響いたという。

「本当にほっとしたな。最近2試合かな、負けたじゃん。結構馬鹿にされてきたんですけど、俺はもっと自分が強いなって思ってたの。だけど弱い弱いって一般人たちに言われて、それを悔しがってる、俺のことを信じてくれてるファンの人たちに悔しい思いをさせていたので、そこをなんとか払拭したいなっていう気持ちで頑張りました。そこに尽きるかも」と、信じてくれるファンのために結果を出したかったとする。

そして、「景色も変わってきたと思うんで、またべルトに絡んでいくような相手とやりたいと思います。まだまだ強くなれると思います。だいぶ成長したんだ、俺、この1年で。フェザー級のベルトって俺のために作られたベルトなんで、獲りに行きたいと思います。シェイドゥラエフとかね、めちゃめちゃ強かったけど全然俺はいけると思うんで。俺の格闘技の才能が1番あると思ってるんで。また新しい章の始まりです。皆さん楽しみにしててください」と、自分の成長を確信し、再びRIZINフェザー級のベルトを目指して戦っていきたいと告げた。



