「MajiでBokoす5秒前」のポーズをとる伊藤
2025年5月4日(日)東京ドーム『RIZIN男祭り』に出場する全選手の個別インタビューが、2日(金)都内にて行われた。
第8試合の59.0kg契約5分3Rで、神龍誠(神龍ワールドジム)と対戦する伊藤裕樹(ネックス)が出席。試合への意気込みを語った。
伊藤は、RIZIN5連勝中。ヒロヤ、トップノイ・キウラム、上田将年、イ・ジョンヒョン(3R TKO)、トニー・ララミーを相手に4つの判定勝ち。2025年3月の前戦ララミー戦では59kg契約で戦い、2度のダウンを奪っている。
東京ドームの全部のトイレ掃除させます
「やっと試合が出来るんで、もう楽しみで仕方ないです」
――フライ級グランプリの前にこの試合が組まれたことについて、どういった思いがある?
「グランプリを照準に入れてやってたんですけど、今回の大会でメイン級のカードが、平本選手が欠場になっちゃって盛り上がりに欠けるんじゃないかなと思ったんで、グランプリ関係なく、フライ級でも面白い試合をしたいと思って、オファーあったんで受けました」
――改めて対戦相手の印象を。
「何でも出来る。国内だったらフライ級のトップなんじゃないですかね」
――どんな試合の展開になるとイメージしているか?
「僕がボッコボコにする試合になると思いますね」
――打撃で行く?
「打撃でボッコボコにして、組み技に来ても全部テイクダウン切って、アイツの顔が憎たらしいんで、思いっきりサッカーボールキックして踏みつけしちゃおうかなと思っています」
――東京ドームで試合をすることはどう思う?
「東京ドームで試合できるって、なかなかそんな機会本当にないと思うんで。マックス5万人の前で神龍誠をボコボコに出来るようになって、本当に楽しみでしかないですね。ワクワクの方が大きいです」
――神龍選手とは共にDEEPで戦ってきて、過去に戦いたいって思いはあった?
「タイミングがあれば僕はいつでもしたいなと思ってたんですけど、神龍がチャンピオンになってなかなかする機会がなかったんで、やっと自分もここまで辿り着けたなと思ってます」
――ボコボコにしたいという思いは昔から?
「いや、別に。特にそんなめちゃくちゃコイツとずっと試合したいとは思ってないですけど、いかんせん。アイツちょっと生意気なんで。なんかやたら必要以上に煽ってくるんで、こういう世間知らずはみんなの前でボコボコにしないと分からんなと思ったんで。最近ですね」
――先に来た神龍選手のインタビューは見たか?
「切り抜きの写真しか見てないですね。なんか言ってましたか?」
――グランプリに出るという保険を懸けているクソダサいやつに負けるわけがない。と。
「ほら、生意気でしょ、アイツ。もし万が一負けたら、東京ドームの全部のトイレ掃除させますからね」
「過去にありますね。DEEPのタイトルマッチが終わった後に、もうその日にオファー来たこともあるし。昔はこれぐらいのスパンで試合したことありますね」
――準備はできている?
「準備はもう完璧です」
――過去に対戦しているヒロヤ選手について、2人とも同じ大会に出ることになって対抗意識みたいなものは?
「別に何も。対抗意識とか考えてはないですけど、プロテインはちょっと値段高いんじゃないかなと思います(笑)」
――そのTシャツは?
「これ、斎藤選手がクラファンしてたやつのTシャツなんですよ。食いに行ったんですけど、めっちゃ美味いっす。試合で誠をボッコボコにして、食いに行けたらなと思います」
――斎藤裕選手と交流はあったんですか?
「何回かYouTubeとかで、伊藤選手のファイトスタイル好きです、みたいなことを言ってくれて、嬉しいなあと思って。普通にラーメン僕も好きなんで、ちょっと食いたいなと思って。で、そこで斎藤選手、もしよかったらスロットコラボしようとお話しました(笑)」





