MMA
ニュース

【PFL】ヘビー級トーナメント1回戦で元UFCロマノフvs.ジョンソン、元Bellator王者モルダフスキーvs.3連勝中ビロステンニー。ライトヘビー級1回戦でウィルキンソンとデイビスが再起戦、カルロスJr vs.ムーア、アルブレックソンvs.パウエルも=5月2日(金)朝8時半

2025/05/01 17:05
 2025年5月1日(日本時間2日朝8時30分)に米国フロリダ州オーランドのユニバーサルスタジオフロリダにて『PFL 2025 World Tournament: First Round 4』(U-NEXT配信)が開催される。 ・PFLウェルター級&フェザー級1回戦1 菊入正行が準決勝進出・PFL女子フライ級とバンタム級1回戦2 渡辺華奈が敗退・PFLライト級&ミドル級1回戦3 2024年優勝ラバダノフが秒殺勝ち  ライトヘビー級&ヘビー級トーナメント1回戦が行われる同大会の前日計量は全選手がパス。  ライトヘビー級は、2024年優勝のドブレジャン・ヤクシムラドフが「チャンピオンシリーズ」待ちのためか不在で、準優勝のインパ・カサンガネイとジョシュ・シルヴェイラがミドル級に転向済み。  昨年のベスト4からは、2022年PFLライトヘビー級世界王者のロブ・ウィルキンソンが参戦。前戦は8月にヤクシムラドフに判定負け。対するは、元Bellator同級世界王者のフィル・デイビス。デイビスは2023年6月のコーリー・アンダーソン戦のスプリット判定負け以来、1年11カ月ぶりの試合となる。  ブラジルとアイルランドのライトヘビー級対決では、2021年PFLライトヘビー級世界王者アントニオ・カルロスJrと、元Bellator王座挑戦者カール・ムーアが対戦。  また、メインカードのキックオフでは、元RIZINのカール・アルブレックソンが、英国の10勝1敗シモン・パウエルとスマートケージで対戦する。準決勝に進出するのは?  ヘビー級トーナメントは、2024年優勝のデニス・ゴルツォフは不在なものの、UFC7勝3敗で2024年11月のUFCでの前戦でホドリゴ・ナシメントに判定勝ちしているアレクサンドル・ロマノフが参戦。ゴルツォフ、ネムコフ相手に2連敗中のティム・ジョンソン(米国)と対戦する。  ヘビー級のコ・メインでは、元Bellatorヘビー級王者のヴァレンティン・モルダフスキーと、3連勝中のセルゲイ・ビロステンニーがロシア対決。   また、ゴルツォフに三角絞めで一本負けしたオレグ・ポポフが、カール・ウィリアムズと対戦する。 2025 PFL World Tournament Orlando First Round 【メインカード】 ▼PFLライトヘビー級トーナメント1回戦 5分3Rフィル・デイビス(米国)24勝7敗 206lbsロバート・ウィルキンソン(豪州)19勝3敗 206lbs ▼PFLヘビー級トーナメント1回戦 5分3Rヴァレンティン・モルダフスキー(ロシア)13勝4敗 236.8lbsセルゲイ・ビロステンニー(ロシア)13勝3敗 240.8lbs ▼PFLライトヘビー級トーナメント1回戦 5分3Rアントニオ・カルロス・ジュニオール(ブラジル)16勝6敗 205.6lbsカール・ムーア(アイルランド)12勝3敗 205.8lbs ▼PFLライトヘビー級トーナメント1回戦 5分3Rカール・アルブレックソン(スウェーデン)14勝6敗 204.8lbsシモン・パウエル(英国)10勝1敗 206lbs 【アーリーカード】 ▼PFLヘビー級トーナメント1回戦 5分3Rアレクサンドル・ロマノフ(モルドヴァ)18勝3敗 264.2lbsティム・ジョンソン(米国)18勝11敗 264.6lbs ▼PFLヘビー級トーナメント1回戦 5分3Rオレッグ・ポポフ(ロシア)19勝2敗 249.2lbsカール・ウィリアムズ(米国)10勝2敗 259lbs ▼PFLライトヘビー級トーナメント1回戦 5分3Rサリバン・コーリー(米国)6勝1敗 205.6lbsマルセロ・ヌネス(ブラジル)11勝2敗 205.6lbs ▼PFLヘビー級トーナメント1回戦 5分3Rホドリゴ・ナシメント(ブラジル)11勝3敗 256.6lbsエイブラハム・バブリー(英国)5勝1敗 248.4lbs ▼PFLライトヘビー級トーナメント補欠戦 5分3Rアレックス・ポリッツィ(米国)11勝4敗 204.2lbsラファエル・ザビエル(ドイツ)13勝8敗 205.2lbs [nextpage] 2024年準優勝のタイラ・サントスがUSADAから6カ月間の出場停止処分  2024年PFL女子フライ級準優勝で、2025年4月の女子フライ級トーナメント1回戦でジュリアナ・ヴェラスケスと対戦予定も棄権したタイラ・サントス(ブラジル・写真右)が、USADAから、PFLのアンチ・ドーピング・ポリシーに違反したとして、6カ月の出場停止処分を受けたことが発表された。  USADAによると、ヴェラスケス戦の3週間前に実施された競技外検査で、オキサンドロロンとクレンブテロールに陽性反応を示したため。31歳のサントスは9月21日まで試合を行うことはできない。  2022年にヴァレンティーナ・シェフチェンコを逆転寸前まで追い詰めたサントスは、UFCからリリースされた後、2024年にPFL加入。昨シーズンは3勝1敗で、昨年11月の2024PFL女子フライ級決勝でダコタ・ディチェバに2R TKO負けを喫していた。
全文を読む

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.338
2025年5月23日発売
14戦無敗、全試合フィニッシュ勝利でRIZINフェザー級新王者となったラジャブアリ・シェイドゥラエフ。その強さを徹底特集。ケラモフ戦の木村柊也ら無敗選手達。野杁正明×平本蓮のSP対談、ONE新王者・若松佑弥も
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント