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【修斗】石原夜叉坊が約4年振り、東京で試合。環太平洋王座戦の惜敗から早くも復帰する“ベビーフェイスアサシン”青井太一と激突=5月18日(日)ニューピア昼夜

2025/04/29 13:04
 2025年5月18日(日)、東京・ニューピアホール昼夜大会に“浪速のノーティボーイ”石原夜叉坊(同級世界10位/TeamAlpha male Japan)の緊急参戦が決定した。 ▼フェザー級 5分3R青井太一(同級世界2位/心技舘)6勝7敗1分石原夜叉坊(同級世界10位/TeamAlpha male Japan)14勝12敗3分  修斗でキャリアを歩み始めた夜叉坊は、2015年に行われた『Road to UFC: Japan』でUFCとの契約を勝ち取ると活動拠点を米国に移し、北米の様々な団体で活躍。  2024年12月にGORILLA HALL OSAKAで行われたプロ修斗2024最終戦で、10年7カ月振りに地元大阪に凱旋。3連勝中で波に乗るフェザー級のホープ轟轟(総合格闘技道場コブラ会)に対し、米国で2連敗中だった夜叉坊は、ジャイアントキリングを狙う轟に対して1R、カウンターの左を当ててダウンを奪い、パウンド1発。圧巻の50秒、KO勝利で苦戦を予想する声すらも己の拳で沈めてみせた。33歳。  そんな夜叉坊が華麗なる復活を遂げた同じ日に運命を変える勝利を手にしたのが青井太一(同級世界2位/心技舘)だ。  青井は2020年のプロデビューから勝ったり負けたりを繰り返してきたが“フェザー級の門番”と言われている上位ランカーの山本健斗デリカットを42秒の秒殺KO。この勝利でフェザー級ランキングを一気に駆け上がり、上原平(リバーサルジム横浜グランドスラム)が保持する環太平洋王座への挑戦権を獲得した。  試合は一進一退の激しい攻防を繰り広げたが1-2のスプリットデシジョンで惜敗。タイトル奪取とはならなかったが青井がこの半年で急成長したのは間違いない。4月には弟の青井心二が波平コングに1R 跳びヒザでKO勝ちしたばかり。  そんな時に舞い込んだ夜叉坊とのビッグマッチに、青井は迷うことなく即答で快諾。夜叉坊にとってニューピアホールは2021年の開幕戦で祖根寿麻に破れた場所だが、この漢に鬼門など当てはまらないだろう。夜叉坊の“REVIVAL”を祝福する事になるのか? それとも24歳の青井の拳がそれをぶち壊すのか。  昨年から激しさを増すフェザー級戦線に夜叉坊が加わることで注目度が俄然アップ。14勝中11KOの夜叉坊に、青井も6勝4KOと、高KO率を誇る二人の、KO決着必至のマッチアップに注目だ。
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