2019年10月12日(土)エディオンアリーナ大阪にて開催される『RIZIN.19』の第9試合「ライト級GP1回戦」5分3Rで、ホベルト・サトシ・ソウザ(ブラジル)と対戦するジョニー・ケース(米国)、10日(木)大阪府内にて事前インタビューに答えた。
ケースはMMA26勝6敗1分。RIZINでは矢地祐介、北岡悟にTKO勝ち。サトシはMMA9勝0敗。RIZINでは北岡悟をTKO、廣田瑞人にTKO勝ち。
■このファイトはバイオレントなものになるだろう
――現在の心境は?
「これ以上の楽しみはない。ここに来るまでずっと楽しみにしていたよ。GPに参加できることを誇りに思っている。夢にまで見ていた」
――対戦するサトシ選手の印象を。
「サトシと対戦することは非常に楽しみにしている。こういう機会をいただきありがとう。ワクワクしているよ」
――どのような試合をしたいですか?
「このファイトはバイオレントなものになるだろう。俺は彼をKOする。彼は寝技が得意だがそれを封じ込めてフィニッシュして勝つ」
――勝つのは打撃?
「俺はストライカーで、打撃を得意としているので打撃で戦うことを考えている。そして相手よりも柔術を上手く使って勝てると思う」
――前回の試合で負傷した右ヒジの具合はどうだったんですか?
「検査をして今は回復している。右ヒジは骨折ではなくアザだけだったのでよかったよ」
――GPに参戦しているメンバー全体を見てどう思いましたか?
「ハードなメンバーだ。キャリア的に見ても厳しいと思うが楽しみでもある。自分にとっていい刺激になっているよ。自分をさらにアップさせていこうと思う」
――サトシの勢いに脅威を感じませんか?
「全く脅威に感じないね。彼は9勝全勝だが、それでも全然恐怖を感じない。かなり短い期間でここまで上がってきたが、俺には経験があるからね。9戦全勝と言ってもサトシは甘い相手とやって来たから脅威を感じない。彼は危ない目にあったこともないが、俺は死闘も経験しているからね」
――では、サトシ選手のグラップリングは脅威ではない、と?
「全く心配していない。パートナーと研究してきた。彼は寝技が得意だが、つかまれても逃れる、組んだ状態でもパンチをするとか手はいろいろあるよ」
――GPで優勝する自信はありますか?
「もちろんだ。俺が世界チャンピオンになる自信がある」