ゴルフと格闘技は共通する(村越)壊しに行く(斎藤)
▼-61kg契約 3分3R延長1R
村越優汰(湘南格闘クラブ/第2代K-1 WORLD GPフェザー級王者)
斎藤祐斗(JK TRIBE)

村越は2011年4月にプロデビュー。2014年7月には第5代RISEバンタム級王座を獲得。同王座は2015年5月に那須川天心に奪われたが、2016年9月の再戦では那須川と判定2-0で敗れるも接戦を演じた。K-1には2017年12月から参戦し、2018年6月の第2代K-1フェザー級王座決定トーナメントで優勝して王座に就き、k-1とRISEの両方で王者となった。2019年11月、武尊に判定2-0で敗れるも武尊を苦しめた。怪我のため長期欠場し、2024年9月に約2年ぶりの復帰戦も中島千博に判定負け。戦績は31勝(11KO)11敗。
斎藤は地元・愛知県春日井市出身のK-1・Krushファイターで13勝(10KO) 9敗。8歳から始めた新極真空手で全日本大会高1軽量級の部準優勝。26歳でキックに転向し、2017年12月の『鉄拳』でプロデビュー。2018年8月よりK-1 GROUPのKrushに参戦し、連続KOの後は連続KO負けと派手な試合を繰り返す。2023年9月には『RIZIN』で梅野源治とヒジありルールで対戦し、判定負けも不利なルールで大健闘した。2024年11月、岡嶋形徒にTKO勝ち。戦績は13勝(10KO)9敗。
■村越のコメント
「今回、K-1横浜大会で自分の地元で試合ができることを喜んでいます。前回の試合は2年半ぶりの復帰戦で、しっかりと勝利を見せることはできなかったので、復活を見せる試合かなと思っています」
――対戦相手の印象。
「KO率が高くて面白い選手かなと思います。その選手が僕と試合をした時に、スタイルが通用するのか、僕を倒すことができるのか注目してほしいと思います」
――前回の怪我からの復帰戦。収穫点や反省点は?
「2年半空くことはなかなかないと思っていて。ブランクが空く中、不安と戦っていて、そこがどんな感じか分かったのでヒザの心配もなく全力で行けるかなと思っています」
――リハビリは大変だったのでは?
「めちゃくちゃ辛かったですね。だから結果も残したかったし。今回は、しっかり結果を残して村越復活をアピールしたいです」
――斎藤選手からゴルフばかりやっていると批判されたが。
「ゴルフは好きなんで、引き続きやりますよ。ゴルフと格闘技は共通すると思っているので。トレーニングの一環と思っています。身体の使い方が似ているなと。メンタルの部分も大切なので、そこも共通しているなと思っています」
■斎藤のコメント
「僕は、K-1ファイターを潰しに来ました。相手に相応しいと思います。しっかりと見ていてください」
――対戦相手の印象。
「村越選手と格闘技をするつもりはないんで。村越選手を壊しに行って、なんかゴルフばかりやっているんで、倒してゴルファー村越にしたいと思います」
――ゴルフは?
「打ちっぱなしに2、3回行ったくらいで、全然分からない」
――ゴルフでは勝てないと。
「はい、ゴルフでは!勝てない」
――ベテランを相手にどんなテーマを持っているか?
「相手がどうこうとかは考えない。K-1初参戦。僕の主戦場はKrushなので、K-1の舞台でKrushを強く見せたい。必ず倒すのを見てもらいたいです」
――カミソリキックは炸裂しますか?
「前回も(村越選手は)ハイキックで倒されていると思いますが、僕の方が鋭いので気をつけてください」






