違う空気感を楽しみたい(佐々木)負けたら引退の覚悟(近藤)
▼K-1スーパー・ライト級 3分3R延長1R
佐々木大蔵(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/第8代Krushスーパー・ライト級&第4代ライト級王者)
近藤拳成(TEAM3K)

佐々木は2008年にK-1甲子園でベスト8入り、同年5月にプロデビューし、2016年にKrushライト級王者(2度防衛)となった。2018年11月の「第3代K-1スーパー・ライト級王座決定トーナメント」では準優勝。2020年2月にはKrushスーパー・ライト級王座を奪取し、2階級制覇に成功。同王座は3度の防衛に成功して返上した。2022年9月のK-1スーパー・ライト級タイトルマッチでは王者・大和哲也に敗れて王座奪取ならず。3連敗を喫したが、2024年は3連勝。2025年2月、稲垣柊に惜敗。戦績は35勝(8KO)21敗1分。
近藤は2016年4月にKrushでプロデビュー。同年のK-1甲子園-65kgで優勝。2020年7月に佐々木大蔵の持つKrushスーパー・ライト級王座に挑戦も判定負け。2023年3月に斉藤雄太をKO、2024年10月には元K-1ライト級王者の林健太をKO、2025年2月にヴィクトル・アキモフをKOして3連続KO勝ち中。戦績は9勝(6KO)5敗1分。
■会見での佐々木のコメント
「再びK-1のリングで試合ができることを嬉しく思います。同じ階級のタイトルマッチが組まれているので、その2人に対して次は佐々木大蔵と言われるような試合を近藤選手とともに見せたいと思います」
――対戦相手の印象。
「一度やっている相手なので、そこから時間も経っていますし会場も違う。違う空気感を楽しみにしたいと思います」
――前回の対戦から、どのように互いの立ち位置が変わったと思うか。
「あれからK-1に挑戦して、K-1のベルトに対しての思いというものが変わっていますし、強くなっていると思います」
――同じ階級のヨードクンポン選手と稲垣柊選手のタイトルマッチの予想は?
「予想は好きではないんですけど、ああいう形で僕が敗れている稲垣選手には、先に待っていてくれとリング上で伝えてあります。もしもヨードクンポン選手が勝てば、そこを目掛けていきます」
■会見での近藤のコメント
「佐々木選手には、Krushのタイトルマッチで一度負けているので、同じ相手に二度負けるのはあり得ないと思っています。負けたら引退の覚悟で挑みたいと思っています」
――対戦相手の印象。
「何でもできるトップファイターだと思います。しっかりすべての準備ができるようにしたいと思います」
――前回の対戦から、どのように互いの立ち位置が変わったと思うか。
「あの時と同じで、自分は佐々木選手に挑む立場だと思うので、1ラウンドからしっかりと倒しに行きたいと思います」
――同じ階級のヨードクンポン選手と稲垣柊選手のタイトルマッチの予想は?
「難しいですけど。稲垣選手には勝ってほしいと思っています。あと稲垣選手と佐々木選手は、そんなに差がある試合ではなかったので、自分はしっかりと勝ちたいと思います」






