急遽の対戦相手変更にモチベーションが落ちないようにしたいとRENA(写真は以前の記者会見時のもの)
2019年10月12日(土)エディオンアリーナ大阪『RIZIN.19』で、復帰戦に臨むシュートボクシング女子世界フライ級王者のRENA(シーザージム)の対戦相手が7日(月)に変更となった。
当初、対戦が決まっていたショーナ・ラム(カナダ/TEAM MAMBA)が練習中に脳震盪を起こしてドクターストップ。代わってアレキサンドラ・アルヴァーレ(スペイン)がRENAと対戦することになった。
自身のSNSにて「体調も体重も順調すぎる」と、試合へ向けての調整がかなり上手くいっていることをファンに報告していたRENA。今回の対戦相手変更に8日(火)深夜、心境をSNSに投稿した。
「急遽対戦相手変更になりました。調整も上手くいっていたので残念ですが、試合ができることに感謝して自分の戦いを出来るように集中したいと思います」と、実績や戦績でラムよりも劣る相手になったことは残念そうだが、今回のテーマとしている打撃に特化した自分のスタイルが実践できるように集中したいという。
そのうえで「相手がいればこその試合なので、アレキサンドラ選手に本当に感謝しています」と、急遽の参戦オファーを受けたアレキサンドラに感謝し、「切り替えて頑張ります」とモチベーションを落とさないように試合に臨みたいとした。
また、榊原信行RIZIN CEOは「RENA選手は、直前の対戦相手変更に動じずに試合を受け入れてくれました。新しい対戦相手は、スペイン出身の強烈な打撃を誇るアレキサンドラ・アルヴァーレ選手が名乗りを上げてくれました! 波乱が起きる予感がしますね」と、自身のSNSにてアレキサンドラは侮れない相手としている。