2025年3月23日(日)さいたまスーパーアリーナにて開催された『ONE 172: TAKERU vs. RODTANG』の第11試合ONE世界フライ級(61.2kg)王座決定戦で、アドリアーノ・モラエス(ブラジル)に1R3分39秒、TKO勝ちした若松佑弥(日本/TRIBE TOKYO MMA)が試合後、コメントした。
3年前の初対決と違ったところは何かと聞かれて若松は「3年前の弱い自分を打ち砕く、弱い自分をぶちのめす、それだけに集中してやるべきことをやって。毎回言ってるんですけれど、相手じゃないっていう。本当の敵は自分だと思っているので、そこを注目してずっとやっていました」と、弱い自分に勝つことに集中してこの3年間を過ごしてきたとする。
チャトリCEOが「若松はDJ(デメトリアス・ジョンソン)も成し遂げられなかったことを成し遂げた。佑弥は世界中のフライ級でナンバー1。誰でも勝てる。他の団体に簡単に勝てる」と評価したことについて、ONEのフライ級王者が世界最強との自負はあるかと聞かれ「もちろんあるのと、ONEがなぜ世界一っていうのは、武士道を重んじているし、自制心だったり尊敬の念とかを大事にしていて、武士道とかサムライスピリットを僕は体現して生きているので。それが日本人の一番強い面だと思っていて。そこに僕は気付いているので。ONEのフライ級が世界一だと間違いなく言えます」と胸を張った。