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【K-1】レオナ・ペタス率いる反乱軍(仮)の名称が「リベリオン」に決定、永坂吏羅と児玉兼慎が加入して5人に増殖「MMAに負けていられない」

2025/03/14 17:03
【K-1】レオナ・ペタス率いる反乱軍(仮)の名称が「リベリオン」に決定、永坂吏羅と児玉兼慎が加入して5人に増殖「MMAに負けていられない」

永坂吏羅(左)と児玉兼慎(右)も加わってパワーアップしたレオナ・ペタス率いる「RibelLion」

 2025年3月14日(金)、K-1反乱軍(仮)のレオナ・ペタス(THE SPIRIT GYM TEAM TOP ZEROS/LARA TOKYO)が都内にて記者会見を行った。


 27日の会見では松山勇汰(ALONZA ABLAZE)と木村“フィリップ”ミノル(ブラジル/Battle Box)の軍団入りが発表されたが、今回は永坂吏羅(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)と児玉兼慎(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)が新たに加入。両者ともワイルドなキャラで、永坂はSNSでのBreakingDown勢との抗争、児玉は会見での俺サマ発言などが話題に。

 そして正式なチーム名も決定。「RibelLion」(リベリオン=反逆)となった。レオナによると主人公が独裁国家と戦う映画のタイトルで「僕たちにピッタリ」との理由。Lが大文字となっているのは「レオナはライオン(Lion)なので百獣の王。集まってるメンバーが野獣のようなヤツらなので後ろ側をライオンにしました」(レオナ)と説明。


 会見では「前回の会見で何がしたいのか分からないと言われたので」と、チームのマニフェストを発表。それは次の5項目。

1.魔裟斗・武尊時代のK-1の復興。打撃格闘技最高峰のK-1を取り戻す

2.プロデューサーの座を賭けた「宮田軍vs.リベリオンの全面対抗戦」を年内に実現

3.K-1ファイターの環境改善。他団体が羨むようなファイトマネー・システムの導入

4.業界内外問わず、メンバーのメディア露出を増やす

5.デヴィ夫人の新党「12(ワンニャン)平和党」に賛同し、動物愛護を訴える!(RibelLionの2文字目がeではなくiになっているのは動物“愛”護を現わしているのだという)


 レオナは「宮田充K-1プロデューサー、ポンコツプロデューサーを追い出して、かつての時代のK-1を取り戻す。前の会見で『不満があるならK-1を出ろよ』と言われたんですが、僕は最強のキックボクサーになりたいからK-1に入ったんですね。だから他団体に行ったり、MMAをやらないといけない理由もよく分からないし、なんでそれを俺に言ってくるんだろうと思っていました。


 最近のキックボクサーは知名度が欲しくてMMAに行ったりするんですけれど、そうしないといけないというのがおかしい。昔のキックボクサーは魔裟斗さんとか佐藤嘉洋さんとか、何もしなくても有名になれたじゃないですか。だから何で競技を変えないといけないのかと思っています。キックボクサーが迷える子羊みたいになっているので、宮田への個人的な感情は失くして、団体を超えてキックボクシング界を盛り上げていきたいと思って。MMAに負けていられないと思ってこういう風に出しました」と、かつてのK-1の輝きを取り戻すと宣言した。

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