K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王者レオナ・ペタス(THE SPIRIT GYM TEAM TOP ZEROS/LARA TOKYO)が、王座を返上したことが発表された。
所属ジムより同選手が保持する王座返上の申し出があり、K-1実行委員会は2025年1月29日付でこれを受理したと発表。
K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王座は、同日をもって空位となる。
レオナは“石の拳”と称される強打を武器に、大雅、山本真弘、朝久泰央、小宮山工介らを撃破。2019年9月には西京佑馬を下して第9代Krushスーパー・フェザー級王座に就き、12月には山本直樹をKOして初防衛に成功。さらに2020年3月、村越優汰をも3Rにマットに沈めてKO勝ち。7月には武尊の盟友である大岩龍矢を判定に下して2度目の防衛に成功したが、2021年3月に武尊と大激闘の末にKO負けして連勝は「9」でストップ。2022年6月の『THE MATCH 2022』では中村寛と62kg契約で対戦して判定負け。9月の「K-1 WORLD GP 第5代スーパー・フェザー級王座決定トーナメント」で優勝し、王座に就いた。2023年12月、レミー・パラに判定負けして以来、リングから遠ざかっていた。戦績は32勝(14KO)8敗1分。
前日、自身のSNSにて「プロデューサーに会ってきました。よし、やっと先に進める」と宮田充K-1プロデューサーと会談したことを明かしていたレオナ。これから進む“先”とは何か。