約3年7カ月ぶりのKrush参戦に気合いが入る山際(左)とベテランを喰う気満々のDARUMA
2025年1月26日(日)東京・後楽園ホール『Krush.170』の前日計量&記者会見が、25日(土)都内にて正午より行われた。
セミファイナルのウェルター級3分3R延長1Rで対戦する、山際和希(谷山ジム)は67.5kg、“DARUMA”健太(K-1ジム蒲田チームアスラ) は67.4kgでそれぞれ計量をパス。
約3年7カ月ぶりのKrush参戦となる山際は「明日はしっかり攻める試合をする、倒しに行く試合を見せたいと思います」と宣言。「以前の僕は右のキックしか技がなかった。今は凄くトレーナー陣も良くて、スパーリングも充実して、左の蹴りだったりとかパンチだったり、凄く多彩になったので、その多彩さを見てほしいなと思います」と、多彩な技を使って勝ちたいとする。
最近は「丁寧な試合は出来ていたが、攻め手に欠けていた」ことが敗因だったと分析し、「今回のテーマは攻め。しっかりテクニックで差をつけて、KOまで持っていきたいなと思っています」と攻める山際を見せると宣言。
DARUMAは山際の69戦に対してまだキャリア8戦だが「明日の試合は凄くワクワクしているんで、早くやりたいなと思います。全力でぶっ飛ばしに行きます」と堂々の宣言。
「最低でもKO。自分を知らない人たちも自分の姿を見て、『DARUMA、ヤベえな』って思わせるような内容にこだわってやりたいと思っています」と“攻めDARUMA”になると言い放つ。
セミファイナルに組まれたことには「興行的にピンチみたいになっているのであれば、なおさら気合いが入りますね。しっかり仕事をしたいと思います」と自分が盛り上げるとし、「明日はしっかりKOしてDARUMAがヤバかったと、ウェルター級はDARUMAが中心になって動かしていくっていう姿をしっかり見せるんで、皆さん、楽しみにしていてください」と宣言した。