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【K-1】木村“フィリップ”ミノル、2019年全試合KO勝ちを懸けてGLORY出場選手と対戦「1~2年後は僕が世界の格闘技界の中心にいる」

2019/09/30 19:09
2019年11月24日(日)神奈川・横浜アリーナ『K-1 WORLD GP 2019 JAPAN~よこはまつり~』の記者会見が9月30日(月)都内にて行われ、追加対戦カードが発表された。  K-1 KRUSH FIGHTウェルター級王者・木村“フィリップ”ミノル(ブラジル/K-1ジム五反田チームキングス)が、サイド・アマダ(コモロ)を迎え撃つ。  木村は3月に和島大海、5月に近藤魁成、6月にクルーズ・ブリッグス、8月に大泉翔と今年出場した試合全てKO勝ち。K-1には3月大会から全て出場している。  アマダはインド洋に浮かぶコモロ連合出身で、現在はフランスに活動の拠点を置き、世界最大規模の活動をしているキックボクシング団体『GLORY』を始めフランス内外の様々な大会に出場。戦績は25勝(11KO)4敗の29歳で、右フックを得意とする好戦的なファイター。中村拓己K-1プロデューサーは「打ち合う試合を好み、身体能力も高いタイプ」と紹介した。  会見に出席した木村は「横浜大会に出場できて嬉しいです。前回の試合でちょっと自分の中で違和感を感じてきて、初めて力に自信を持てて漲るパワーを試合前に感じました。次のステージに上がったので、もう誰も怖くない。次の試合もあっという間に終わるのでお楽しみに」と、自分の中で確かな進化を感じたと挨拶。  それは「フィジカルの成長も大きいが、それにメンタルが合わさっていいマッチングをしました。一個舞台が上がったと体の中で感じました。これからの格闘人生が楽しみです」ということだと説明した。  アマダについては「映像を見ました。ムエタイタイプではなく頑丈で、ヨーロッパ人らしい戦い方をする。オーラがあって力強い感じが見えましたね。実際会った時にそれを感じるかは分からないけれど、いい相手だと思います。格好の相手ですね。僕がアピールするところは、僕のクラスは元々世界でも層が厚く、最激戦区と言われていたので、それを思い出してもらえる試合をしたいですね」と評し、ウェルター級をアピールできるレベルの高い試合を見せたいとする。  その内容は「絶対にKOは必要だと思います。できれば1~2Rで分かりやすくKOしたい。長年見ているファンも新しいファンも木村は別格だなと思う試合をしたい」と、今回もKOを見せると宣言。  アマダは『GLORY』という世界の舞台で活躍する選手だが、「GLORYに出ていた試合も見ました。正直、僕が作ろうとしている、僕の頭の中でできているK-1とGLORYではだいぶ格差がある」と、怯むところは全くない。  ハイペースで試合をこなしているが肉体的・精神的な疲労は「全くないです。ゾーンに入ったまま続けています」と笑う。  それどころか「まだ何度かやりたいので続くならやりたい」と11月以降も出たいと言い、「頭の中で出来上がっているイメージ像があって、1~2年後は僕が世界の格闘技界の中心にいると思います。そして3~4年後はスポーツ界の中心にいる。そういう試合をしたいと思います」と、大きな野望を口にした。 <決定対戦カード> ▼スーパーファイト K-1ウェルター級 3分3R延長1R木村“フィリップ”ミノル(ブラジル/K-1ジム五反田チームキングス/K-1 KRUSH FIGHTウェルター級王者)サイド・アマダ(コモロ)
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