キックボクシング
レポート

【KAKUMEI】Naoが顔面ヒザ蹴り一閃、初回KOで防衛に成功。上野コウキがファン・ジェミンにTKO勝ち

2024/12/27 22:12
KAKUMEI KICKBOXING2024年12月22日(日)大阪市立平野区民ホール ▼メインイベント MINERVAアトム級タイトルマッチ 3分3R〇Nao(AXGYM/王者)KO 1R 1分53秒 ※顔面ヒザ蹴り×紗依茄(挑戦者/月心会チーム侍)※Naoが防衛に成功。  Naoは2023年3月のNJKFミネルヴァでプロデビューし、Marinaに勝利。6月のNJKFでは元ラウンドガールのAZUを左ヒザ蹴りで2R KO、8月の『GLEAT VER.MEGA』両国国技館大会では女子プロレスラーの福田茉耶も3R TKOに降し、無敗のまま5戦目で王座まで一気に駆け上がった。6月のフランス遠征で初黒星を喫したが、国内では無敗。身体能力に優れ、右ストレートと蹴り技、特にヒザ蹴りは鋭くスピードもあるNAOは女子注目の選手。  紗依茄はK-1アマチュアを経てKrushでプロデビュー。K-1グループでは4勝2敗の戦績。2023年からは他団体にも出場し、3勝1分の好成績を残している。 【写真】得意のヒザ蹴りを顔面へ叩き込み、KO勝ちした 1R、右ローを空振りしたNaoに紗依茄が右ミドルを蹴るが、Naoはそのまま前に行って組み付くとヒザを蹴ってから首相撲で崩す。続いても同じパターンで組んでのヒザに持ち込んでいくNao。紗依茄は前蹴りで突き放そうとするが、Naoは前に出て左ローから左ミドル、紗依茄がパンチで迎え撃ったところでバッティングがあり、試合は一時中断に。  再開後も前蹴りのフェイントから組み付いてのヒザに行くNao。紗依茄も首相撲で組むが、Naoにねじ伏せられて転倒。Naoが右ストレートをヒットさせてそのまま前に行くと、紗依茄は組み付く。紗依茄の頭を抑えて下げさせたNaoが左ヒザをボディから顔面へ叩き込み、崩れ落ちる紗依茄。10カウントが数えられ、NapがKO勝ちで王座防衛に成功した。 [nextpage] ▼セミファイナル 日韓国際戦 3分3R ※ヒジあり〇上野コウキ(直心会/西日本統一ライト級王者)TKO 3R 0分30秒 ※セコンドからのタオル投入×ファン・ジェミン(韓国) [nextpage] ▼フェザー級 3分3R〇Tsukasa(華王州大阪支部)KO 2R 0分30秒 ※ハイキック×佐々木雅玖(山本会) [nextpage] ▼62.5㎏契約 3分3R―金沢ごりちゅう光輝(AXGYM)中止―和人(達磨ジム) [nextpage] ▼OP7試合 KAKUMEIジュニア 55㎏級タイトルマッチ2分3R○安藤王希(TEAM ACT/王者)判定3-0 ※30-29×2、30-28×松田心音(NJKF理心塾/挑戦者)※安藤が王座防衛 ▼OP6試合 KAKUMEIジュニア 50㎏級王者決定戦 2分3R延長1R×檜田昊我(KIWAMI kickboxing Team)判定0-3 27-30×3○越野廉成(NJKF誠至)※越野が新王者に ▼OP5試合 KAKUMEIジュニア 45㎏級王者決定戦 2分3R延長1R×河野文太(直心会)判定0-3 ※28-30×2、29-30○二若璃斗(魁塾中川道場)※二若が新王者に ▼OP4試合 KAKUMEIジュニア 40㎏級王者決定戦 2分3R延長1R○大西悠和(月心会チーム侍)判定2-0 ※29-29、30-29、30-28×五十嵐華衣輝(月心会チーム侍)※大西が新王者に ▼OP3試合 KAKUMEIジュニア 35㎏級王者決定戦 2分3R延長1R○辻畑陽気(Determination)判定3-0 ※30-27×2、30-29×森 響斗(楠誠会館)※辻畑が新王者に ▼OP2試合 KAKUMEIジュニア 30㎏級王者決定戦 2分3R延長1R○川端愛輝(魁塾中川道場)判定2-1 ※30-28、30-29、29-30×山本大地(TEAM Badass)※川端が新王者に ▼OP1試合 KAKUMEIジュニア 25㎏級王者決定戦 2分3R(延長1R)×山路樹唯斗(TEAM Badass)判定0-2 ※29-29、28-30×2○檜田優陽(KIWAMI kickboxing)※檜田が新王者に
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