大夢が長野翔の挑戦を上k手の初防衛戦に臨む
2024年1月26日(日)東京・後楽園ホール『Krush.170』の対戦カードが発表された。
今大会では、Krushフライ級タイトルマッチ3分3R延長1Rで王者・大夢(WIZARDキックボクシングジム) が長野翔(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)を挑戦者に迎えての初防衛戦に臨み、約2年半ぶりに第2代Krush女子アトム級王者・高梨knuckle美穂(K-1ジム五反田チームキングス) が復帰する。
▼Krushフライ級タイトルマッチ 3分3R延長1R
大夢(WIZARDキックボクシングジム/王者)
長野 翔(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ/挑戦者)
大夢は11勝(5KO)3敗の戦績を持ち、2021年6月からKrushに参戦。山脇、萩原秀斗らを破って4連勝(3KO)を飾ったが、2022年の「初代Krushフライ級王座決定トーナメント」の決勝戦で大久保琉唯に延長戦の末に惜敗。2023年5月に再び「第2代Krushフライ級王座決定トーナメント」に挑んだが、決勝で大鹿統毅に敗れ王座を逃した。10月に宗一郎をKOし、王座挑戦をアピールすると2024年1月に悠斗をKOして第4代王座に就いた。10月のK-1大阪大会でも東虎之介にTKO勝ち。
長野は2022年8月にデビューし、これまで7勝1端。唯一の黒星は2023年5月に大夢に付けられもの。2024年10月、安尾瑠輝との再戦に勝利して今回の挑戦権を得た。王座奪取&リベンジを懸けた一戦となる。
▼Krush女子ミニマム級 3分3R延長1R
高梨knuckle美穂(K-1ジム五反田チームキングス/第2代Krush女子アトム級王者)
MOE(若獅子会館)
高梨は2018年9月にプロデビューすると、2019年5月にキャリア3戦目にしてKrush女子アトム級王座に就いた。10月にパヤーフォンの挑戦を退けて王座防衛に成功するとミニマム級に転向。2020年9月にMIOを破るなどデビュー以来無傷の10連勝を飾っていたが、2022年6月に初の国際戦となるエリヴァン・バルト戦で初黒星。以後、リングから離れていたが今回ジムを移籍して約2年半ぶりの復帰戦に臨む。
MOEは2018年12月に現役女子高生ファイターとしてKrushに初参戦。山田真子、パヤーフォン、菅原美優ら強敵を相手に黒星が先行していたが、2022年は森川侑凜、MARI、ケイト・ウィラサクレックに自身初の3連勝。今回は2023年4月に真美に敗れて以来、約2年ぶりの復帰戦となる。戦績は6勝6敗。
▼Krushバンタム級 3分3R延長1R
白幡裕星(K-1ジム総本部チームペガサス/初代KNOCK OUT-REDスーパーフライ級王者)
林 佑哉(K-1ジム大宮チームレオン/RKSバンタム級王者)
白幡はアマチュアで多数の経験を積み、2018年10月にプロデビュー。2019年12月1日にMuayThaiOpenスーパーフライ級王座を獲得。2021年2月にはKNOCK OUT-REDスーパーフライ級王座も奪取。2022年3月、RIZINで吉成名高に挑むもTKOで敗れている。2023年2月にKrush初参戦で第6代Krushバンタム級王者・吉岡ビギンを再三の偶発的なローブローがあったものの判定で破った。2024年は「第9代Krushバンタム級王座決定トーナメント」決勝に進出するも黒川瑛斗に敗れ王座戴冠ならず。戦績は16勝(1KO)6敗1分。
林はRKSバンタム級王者、ジャパンカップキックボクシング同級王者のタイトル歴があり、ホーストカップやイノベーションに出場。2024年1月からKrushに参戦。坂本寿希に判定勝ちして初陣を飾ると、6月には白幡太陽をKOしたが、7月に黒川瑛斗にKO負け。10月に心直をKOして再起を果たした。戦績は17勝(13KO)6敗4分。
▼Krushウェルター級 3分3R延長1R
山際和希(谷山ジム/第7代Krushウェルター級王者)
“DARUMA”健太(K-1ジム蒲田チームアスラ) ※田上“DARUMA”健太からリングネーム変更
山際は2009年に全日本学生キックボクシング連盟ウェルター級王者となり、プロデビュー後も順調に勝ち星を積み重ね、2015年6月にBigbangウェルター級王座を獲得。2017年2月まで11連勝を記録した。K-1 JAPAN GROUPには2013年から参戦し、2020年8月の第7代Krushウェルター級王座決定トーナメントで連続KO勝ちして悲願だったKrush王座に君臨したが、2021年1月の初防衛戦に敗れて王座を失った。近年はホームのBigbangのリングで戦い、前戦は2024年12月に狂介に判定負け。Krushには約3年ぶりの参戦となる。戦績は40勝(14KO)23敗6分。
健太は2022年7月からKrushに参戦。初戦はKO負けを喫したものの、10月の2戦目からは3連勝を飾った。前戦は2024年8月、海斗を右ストレートと右フックでダウンさせての判定勝ち。
▼Krushフライ級 3分3R延長1R
海凪(team NOVA)
菊地海斗(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
海凪は4勝(1KO)2敗のサウスポー、菊地は3勝(1KO)無敗。
▼Krushスーパー・ライト級 3分3R延長1R
松岡翔大(KING CONNECTION) ※ISHITSUNA MMAから所属変更
“KONG”光生(K-1ジム蒲田チームアスラ) ※河北“KONG”光生からリングネーム変更
松岡は6勝(5KO)2敗のサウスポー。光生は7勝(5KO)4敗。
▼Krushフェザー級 3分3R延長1R
水津空良(team NOVA)
渡邉 陸(POWER OF DREAM)
水津は6勝6敗、渡邉は4勝(3KO)無敗。
▼プレリミナリーファイト Krushフェザー級 3分3R延長1R]
小野寺隼(K-1ジム大宮チームレオン) Onodera Hayato
森川 絆(POWER OF DREAM)
両者ともにデビュー戦。