伊藤(左)と対戦する児玉はド派手な衣装で登場
2024年12月8日(日)東京・後楽園ホール『Krush.168』の前日計量&記者会見が、7日(土)都内にて正午より行われた。
今大会では宮田充Krushプロデューサーが「来年ライト級で考えていることがある。そのどうするかの決め手はこの勝負を見せてもらってから。とんな決着になるか、誰が浮かび上がるか。そこで2025年の企画を考えたい。年内には打ち出していけると思う。来年はとにかくライト級ですから。大爆発します」と予告する、ライト級の2試合が行われる。
第10試合の伊藤健人(K-1ジム蒲田チームアスラ/第9代Krushライト級王者)は62.4kg、児玉兼慎(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)は62.3kgで計量をパス。第9試合の西京佑馬(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/第8代Krushスーパー・フェザー級王者)は62.4kg、古宮晴(昇龍會)は62.3kgでそれぞれ計量をパスした。
続いての会見で、4選手は揃って出席。古宮は「明日は一瞬で決まるような緊迫感ある試合をして勝ちます」、西京は「明日は緊張感のあるいい試合ができるかなって思います。その上でしっかり勝ちます」、児玉は「ここまで充実した毎日を明日のために送ってこれたので、明日は今年最後のKrush、自分にとってもいい日になるかなと思っています」、伊藤は「明日は最高のカードが揃ってるので、2024年ラストのKrush、ぜひ会場まで見に来てください」と、それぞれ意気込みを語った。
古宮「対策ももちろんですけど、自分の弱点などを埋める練習をやってきました」
西京「前回と変わらず、いつも通りしっかり練習積んできて、その上で対策もしっかり積んできました」
児玉「対策もそうですけど、自分自身のレベルアップをしてきて、レベルが上がったかなと思っています」
伊藤「やってきたことは4人とも変わらないかなと思うんですけど、この4人の中で、ライト級の中で一番になる練習をしてきました」
古宮「僕は(難聴で)耳が聞こえないんですけど、試合中は全く聞こえてなくて、ポジティブに考えてそこは自分だけの武器かなっていうのはありますね」
西京「蹴りとかスピード、テクニック面もそうだし、倒す時のインパクトの大きさとかも自分はこの中でも一番だと思います。明日もライト級2試合の中で、というか全体の中で一番インパクトが残せるようなKOができたらいいかなと思います」
児玉「実力もそうなんですけど、一番自分が『Krush』を見せられるなと。あとこの4人の中で、一番Krush愛は強いと感じてます」
伊藤「Krushという舞台で試合させていただいてる使命感であったり覚悟であったり、Krushという試合を体現できる覚悟は自分が一番あるかなと思ってます」
――宮田Pが予告した来年のライト級企画へ向けてどうアピールしたい?
伊藤「その勝負はこの試合から始まってるとずっと思ってたので、それも織り込み済みで、この試合に全てかけてきました」
児玉「同じです」
西京「来年の『面白いこと』にぜひ参加したいですし、勝ち方次第みたいな話もあったので、しっかりインパクトある勝ち方をしようかなと思います」
古宮「一戦一戦を見ているので、来年のこととかはまだ考えてないですけど、自分の可能性とか、そういうのも含めて見てほしいです」
古宮「明日は一瞬で決まるような、壊しの試合をします」
西京「しっかり倒して勝つので、見逃さないようによろしくお願いします」
児玉「明日は今年最後のKrushで豪華なカードが並んでますけど、その中でも、セミファイナルに選んでもらったので、入場から試合まで盛り上げて、しっかり明日の大会のセミファイナルの仕事をしようと思ってます」
伊藤「明日の試合も全身全霊でリング上で戦うので、ぜひその熱を直接会場で見に来てください。まだチケットは多分あると思いますので、ぜひ会場までお越しください」