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2024年12月31日(火) さいたまスーパーアリーナ『RIZIN DECADE』の追加対戦カード発表記者会見が、11月20日(水)都内にて行われ、ボクシング特別エキシビションマッチで対戦するライアン・ガルシア(米国)と安保瑠輝也(MFL team CLUB es)の試合が2分8R、契約体重が153ポンド(69.4kg)であることが、会見後の囲み取材で正式に明かされた。
日本時間の朝10時から第1部開始となるボクシングパート。さらなる日本人選手も投入されるという1部で、安保とガルシアの試合は「午後2時頃になる」という。
▼RIZINスタンディングバウト特別ルール 153ポンド(69.4kg)契約 2分8R
ライアン・ガルシア(米国)
安保瑠輝也(MFL team CLUB es)
ガルシアは、4月のWBCスーパーライト級タイトルマッチで140ポンド(63.50kg)のリミットを前日計量で3.2ポンド(約1.4kg)オーバーする64.9kgで体重計に乗っている。
一方の第4代K-1 WORLD GPスーパーライト級(65kg)王者の安保は、マニー・パッキャオ戦は69.0kg契約で対戦。
この153ポンド(69.4kg)契約について、榊原CEOは、「この契約体重で一番もめた。これがライアンが譲れた最大の範囲。ライアンは安保のでかさを凄く警戒していた。安保はパッキャオ戦で69kgで対戦しているし、今回も時間があるので(69kg)でできると思う」と語った。
北米では「FANMIO」を通してPPVが配信されるが、「3分3RはPPVとして成立しない」(榊原CEO)として、パッキャオ戦で3分3Rだったボクシング戦が今回、2分8Rとなっている。
榊原CEOは、「2分8Rは完全なKOルール。安保にとっては千載一遇のチャンス。3分がボクサーの身体に刻まれているなか、3分はディフェンシブになる時間もあるけど、2分は息を止めて殴り合えるから、この2人は殴り合うしかない。完全ノックアウトルールかなと思います。タイソンとジェイク・ポールは殴り合わなかったですけど、このルールはいくしかない。この8Rでどちらかが倒れる、究極のKOルール」とした。