溺愛している娘と憂也(C)RISE
2024年10月20日(日)東京・後楽園ホール『RISE 182』にて、第10試合のミドル級(-70kg)3分3R延長1Rで同級7位・宮城寛克(赤雲會)と対戦する同級3位・憂也(魁塾)のインタビューが主催者を通じて届いた。
3ラウンドで僕が倒します
「そうですね。来ていただきました」
――それは憂也選手たっての希望で来ていただいたんですか?
「そうです。子供も眠いと思うんですけど来てくれました」
――横にお子さんがいると励みになりますか?
「頑張ろうという思いが強くなります」
――ちなみに娘さんには溺愛ですか?
「溺愛しています(笑)」
「時には怒ることも愛だと思うので、しっかり怒る時は怒っています」
――今回の宮城選手との試合に向けて作戦は練っていますか?
「1発がある選手だと思うので、そこは警戒している部分があります」
――どんな試合になると思いますか?
「宮城選手は連続KO中ということで今回も倒しにくると思うので、僕とは噛み合うバチバチの試合になると思っています」
――何ラウンドくらいに山場とクライマックスが来ると思いますか?
「僕の今の予想では3ラウンドですね。3ラウンドで僕が倒します」
――今日の公開練習ではミドルキックや膝蹴りがかなり重たくなっているように見えたのですが、その辺りについてはどうですか?
「全体的にパワーアップしています。試合の時にはさらにキレのある僕が見れると思います」
――同じ日に同じミドル級で、モトヤスック選手とサモ・ペティ選手の試合がありますが、この1戦も意識せざるを得ない感じがありますか?
「僕はそこまで意識していなくて、この試合が終わってからかなというところですね」
――色々想像しがちなファンだったら3位の憂也選手と2位のモトヤスック選手が勝ち上がってきて、このミドル級2試合の勝者が挑戦者決定戦という形で当たるのではないかと考えてしまうのですが、その辺りについてはどう思いますか?
「今回のミドル級の勝者たちが勝ち上がって、それで挑戦者決定戦という形で決めるのが面白いんじゃないかなと思います」
――今のチャンピオンの海人選手は憂也選手から見てどういう風に写っていますか?
「皆さんが思っているように日本のミドル級のトップの選手ですけど、RISEのベルトを獲ってからRISEのミドル級を盛り上げてくれているかというと、そうではないと思うので僕がそのベルトを獲ってその役割をしなければならないと思っています」
――ミドル級の主役の座を憂也選手が奪うという事ですね。
「そうじゃないとこの先RISEのミドル級が盛り上がっていかないと思うので、僕が奪ってRISEミドル級を盛り上げていきます」
――それは2025年の宿題にもなりますか?
「宿題をこなしていくって感じですね」
――結婚してお子さんも産まれて、しかも最近はお仕事で管理職に昇進したって話も聞きました。
「やっぱり父親として格闘技で稼いでいかないといけないので、昼間の仕事も頑張りながら格闘技でトップを取るっていうのが今の目標です」
――管理職というのも結構大変なんじゃないですか?
「責任を負われる立場になったので、大変なのは大変です」
「はい、そうですね」
――魁塾の周りの方々からは今回の1戦についてどのように言われていますか?
「『今回は勝って当たり前』みたいな感じで言われています」
――そう言われても油断はないですよね?
「油断はないです。ポカするって言われたりするので、そこはしっかり見直して今やっているので、油断せずにしっかりと倒しにいきます」
――この1戦を待ち侘びているファンの皆様にメッセージをお願いいたします。
「10月20日に過去最高の憂也を、その日1番のKOを見せるので楽しみにしていてください」