2024年10月5日(土)都内某所にて開催されるYA-MANプロデュースの全試合オープンフィンガーグローブキックボクシングマッチ『FIGHT CLUB.2』。
同大会のメインイベント、YA-MAN(TARGET SHIBUYA)vs.木村“フィリップ”ミノル(ブラジル/Battle Box)は木村が大麻取締法違反の疑いで逮捕されたことにより、中止が発表された。
【写真】試合が消滅した木村とのフェイスオフ。YA-MANもかなり気合いが入っていただけに残念な結果に 大会自体は実施され、YA-MANの試合については「実施可否を協議中」となっており、YA-MAN自身は「もしかしたら誰かと試合するかもしれないし、エキシビションをやるかもしれないし、そこは調整中なので発表をお楽しみにしておいてください」と自身のYouTubeチャンネルにて語った。
この発表を受け、木村の代わりに自分がYA-MANと戦ってもいいとSNSで名乗りをあげる選手が多数現れた。7月の『超RIZIN.3』で対戦した“怪物くん”こと鈴木博昭(BELLWOOD FIGHT TEAM)は「契約体重さえ譲歩してくれたら俺いけるよ」、安保瑠輝也は「俺行こか?」、BreakingDownバンタム級王者の井原良太郎は「YA-MANとやりたい」とそれぞれ投稿。同じRISEの奥山雅仁(OISHI GYM)も「試合無くさないで僕を使ってください! 絶対に面白い試合します! イケメン嫌いのYA-MAN選手、奥山”イケメン”雅仁とどうですか?」とアピールした。
YA-MANはその後、「年末に向けてまた頑張ります。起きてしまった過去は変えられないし未来に向けて思考するのみ」と、もう視線は年末へ向けていると投稿し、気持ちを完全に切り替えているようだ。
木村ミノル逮捕前の29日には「土曜日木村ミノルKOして年末誰とやろうか 俺オープンフィンガーKO率100%だし ダウトベックも俺ならKO出来るよ」と8連勝中のカルシャガ・ダウトベックにも宣戦布告していたYA-MANだが、次戦は大晦日になるか。それとも10月4日(金)13:00からの計量で何らかの発表があるか。