2024年9月29日(日)さいたまスーパーアリーナで開催される『Yogibo presents RIZIN.48』の追加カード発表記者会見が8月21日(水)、都内にて行われた。
会見終了後、囲み取材を受けた榊原信行RIZIN CEOは「この前の試合を受けて、メイウェザーも安保とやらせろと電話した来た。俺とやらせろ、俺が倒せる、と。安保大人気です」と、プロボクシング5階級制覇のフロイド・メイウェザー・ジュニア(米国)が安保瑠輝也(MFL team CLUB es)との対戦に興味を示していることを明かした。
安保は2024年7月28日(日)さいたまスーパーアリーナで開催された『Yogibo presents 超RIZIN.3』の第10試合RIZINスタンディングバウト特別ルール69.0kg契約3分3Rで、マニー・パッキャオ(フィリピン)とフルラウンド戦い、予想を覆す大健闘。ルールにより判定なしのドローとなったが、判定があれば安保が勝っていたのではと言われるほどだった。
この結果を受けて、かつてパッキャオとメガファイトを行ったメイウェザーが安保との対戦に興味津々なのだという。メイウェザーとしてみれば、パッキャオが苦戦した安保に圧勝して差を見せつけたいというところか。
果たして実現の可能性はあるのか。
また、同じくボクシングの世界4階級制覇王者サウル・カネロ・アルバレス(メキシコ)が、12月に日本で試合をすると報道されている件について、榊原CEOは「僕は知らないです。カネロもやってみたいと思っているのかもしれませんが、あの話は分からないですね。カネロと接点があって話をしているわけではない。メイウェザーやパッキャオがRIZINで試合をしたことでボクシング界での中の認知度や注目度は上がっていると思うので、ひょっとしたらそういうことを意味しているのか分かりませんが」と、現時点では何の接点もないと話した。