2024年6月28日(金)都内某所で開催される『BreakingDown12.5』の前日公開計量&記者会見が、27日(木)都内にて行われた。
第3試合のフェザー級ワンマッチ66kg以下キックルールで対戦する虎之介と大野篤貴(ダンチメン・あつき)は、会見での大野の挑発に虎之介がブチギレ、会見終了後に虎之介が大野を突き飛ばし、「てめえ、来い! 裏に来い」と今すぐやってやるとしてセキュリティが止めに入る事態に。次の会見が始まる前まで両者は会見場で揉めに揉めた。
BreakingDownの公式YouTubeチャンネルで公開された記者会見前のインタビュー映像で、虎之介は「今回めっちゃ練習やったので見せるだけですね。今まであまり練習やってこなかったので。今回は1カ月みっちりやってきたので。やっぱり練習やったら違いますね。明らかに体重の落ちも違ったので」と、万全の準備をしてきたとし、「マジでイージーですね」と勝利に自信。
KOは「パンチで」とするが、「あと蹴りの必殺技があるので。蹴りの必殺技が出来ちゃったので。空手家を蹴りで倒したらカッコいいでしょう。でも一発しか出せないので、それは。体力使っちゃうんですよ。だから一発しか出せないかな。カスっても倒せるので。一発しか蹴らないので」と、試合中に一度だけ出せる蹴りの必殺技があると予告した。
一方の大野は「メチャクチャ楽しみですね。過去最強の自分に仕上がったので」とこちらも自信を見せ、「元々嫌いな選手じゃないですけれど、前の記者会見から煽ってきているので試合でしっかり沈めてやろうかなと思っています」とKO予告。
「一方的な試合になると思っていて、何十秒で倒せるかなっていうところの自分との勝負みたいなところがあります。なるべく早くぶっ倒します」と、1分以内に仕留めるとする。
そして「僕もイージーファイトだと思っているんですけれど、油断せずに確実に仕留めます。ねじ伏せます」と、こちらも「イージーファイト」だとした。
両者の試合はPPVが始まる第3試合で組まれており、試合前の因縁から白熱した戦いとなりそうだ。