キックボクシング
ニュース

【RISE】メインは那須川天心vs志朗、セミは白鳥大珠vs梅野源治の世界トーナメント決勝戦=全対戦カード&試合順決定

2019/09/04 19:09
2019年9月16日(月・祝)千葉・幕張メッセ・イベントホール『RISE WORLD SERIES 2019 Final Round』の全対戦カード&試合順が発表された。  オープニングファイトも含めた全16試合のメインイベントを飾るのは、RISE世界フェザー級王者・那須川天心(TARGET/Cygames)とISKAムエタイ世界バンタム級王者・志朗(BeWELLキックボクシングジム)による「RISE WORLD SERIES 2019 -58kg Tournament」の決勝戦。  3月の開幕戦で那須川はフェデリコ・ローマを片手倒立の“天心キック”でKO、7月の準決勝ではスアキム・PKセンチャイムエタイジム(タイ)の額を胴廻し回転蹴りで切り裂いてのTKO勝ちで決勝へ進出。志朗は開幕戦でウラジスラフ・ミキータス(ウクライナ)にローキックでTKO勝ち、準決勝では延長戦までもつれ込む熱戦でルンキット・ウォーサンプラパイ (タイ)を退けて決勝へ進出した。  那須川は志朗を「日本人最後の最強の選手」と認め、志朗は「那須川君がデビューした時から戦うと思っていた」と宿命の敵だと話している。那須川が世界トーナメント初制覇で無敗伝説をさらに更新していくのか、それとも志朗が歴史的勝利を収めるのか。  セミファイナルは「RISE WORLD SERIES 2019 -61kg Tournament」の決勝戦、RISEライト級王者・白鳥大珠(TEAM TEPPEN)vs元ラジャダムナンスタジアム認定ライト級王者・梅野源治(PHOENIX)に決定。  3月の開幕戦で白鳥はヘクター・サンチアゴ(ブラジル)に苦戦を強いられ延長戦の末に判定勝ち、しかし7月の準決勝では優勝候補本命と目されていたラジャダムナンスタジアム認定ライト級王者セクサン・オー・クワンムアン(タイ)から2度のダウンを奪っての完全勝利で決勝へ進出。梅野は開幕戦でル・ジュン(中国)をミドルキックで寄せ付けず判定勝ち、準決勝ではRISEスーパーフェザー級王者でKING OF KNOCK OUTライト級アジアトーナメント決勝進出を果たしたチャンヒョン・リー(韓国)もミドルキックで封じ込め、判定勝ちで決勝へコマを進めた。 「全然勝てる」と自信満々の白鳥に対し、日本ムエタイ界の至宝である梅野は「総合力で圧倒したい」とコメント。RISEルールでは一日の長がある白鳥に、ムエタイのベテラン梅野はどう対抗するか。  セミ前の第10試合ではRISEバンタム級王者・鈴木真彦(山口道場)vs同スーパーフライ級王者・田丸辰(平井道場)の軽量級王者対決、第9試合はRISEスーパーフェザー級王者チャンヒョン・リー(韓国)vs Road to RIZIN KICK Tournament優勝・原口健飛(FASCINATE FIGHT TEAM)、第8試合はルンピニースタジアム認定スーパーフェザー級王者スアキム・PKセンチャイムエタイジム(タイ)vs2013年ヨーロッパテコンドー選手権王者ニキータ・サプン(ウクライナ)、第7試合はRISEフェザー級2位・森本“狂犬”義久(BRING IT ONパラエストラAKK)vsタリソン・ゴメス・フェレイラ(ブラジル)…と、注目のワンマッチがずらりと並ぶ。  また、2018年6月に今回と同じ幕張メッセでプロデビューした那須川梨々(TEAM TEPPEN)が、デビュー戦と同じ第1試合で上仮屋真莉(ROAD MMA GYM)と対戦する。7月のRISE QUEENアトム級王座決定戦で敗れ、再出発となる那須川にとってまさに原点に戻っての試合となった。
全文を読む

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.335
2024年11月22日発売
年末年始の主役たちを特集。UFC世界王座に挑む朝倉海、パントージャ独占インタビュー、大晦日・鈴木千裕vs.クレベル、井上直樹、久保優太。武尊、KANA。「武の世界」でプロハースカ、石井慧も
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント