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インタビュー

【K-1 KRUSH】壽美の挑戦退けたノットソン「第一の目標はこの階級で自分が一番だと証明すること」

2019/09/02 19:09
2019年8月31日(土)東京・後楽園ホールで開催された『K-1 KRUSH FIGHT.104』の第7試合で、壽美(NEXT LEVEL渋谷)に判定勝ちしたヨセフィン・ノットソン(スウェーデン)が一夜明け会見に出席、前夜の試合を振り返った。  ノットソンはK-1 KRUSH FIGHT女子フライ級王者KANAと3月に再戦して判定勝ち、現在K-1女子部のトップに君臨。また、クールビューティーなルックスから“北欧のムエタイ美女”と呼ばれる。  試合後には、KANAが提唱しているK-1女子トーナメント開催をノットソンも熱望。会見に同席した中村拓己K-1プロデューサーは「KANA選手がK-1に出場してから女子のトーナメントをやりたいとアピールしていて、ヨセフィン選手からもアピールがありました。女子も選手が集まって来て、盛り上がりを感じているので、いずれはトーナメントを開催したい」と、K-1での女子トーナメント開催に前向きな姿勢を見せた。 ノットソン「自分の動きが雑だった」 「自分の全てを出し切れた試合ではなかったけれど、勝てたことは非常に嬉しいです。試合内容は自分の動きが雑な感じでまとまってない動きが多くなってしまった。相手の壽美選手も前には来るけど雑なファイトスタイルだったので、そういう意味では同じような戦い方になってしまったと思う。次回はもっと良い試合をできるようにします」 ――KOを狙って力んでしまった部分があった? 「もちろんKOは狙っていて、振り返ると試合中に何回かKOできるチャンスがあったのではないかと思う。ただ距離が近づきすぎてクリンチになるタイミングもあったり、そこは雑な試合運びにつながってしまったと思う。次回はもっと集中してKOできるような試合をしていきたい」 ――試合後にKANAとは何か言葉を交わした? 「KANAは試合後だけでなく試合前にも控え室に来てくれて『頑張って』と声をかけてくれました。私からも彼女が大阪で勝ったことに対して『おめでとう』と伝えて、試合後にKANAからは『おめでとう』という声をかけられました」 ――世界トーナメントが実現したら戦ってみたい相手は? 「私の階級には世界に色々な素晴らしい選手がいるけれど、1勝1敗のKANAとは決着をつけるという意味でも戦いたい。またKRUSHでKANAと戦っているメロニー・ヘウヘスも非常にタフな相手なので戦ってみたいと思う」 ――今後の目標は? 「やはり第一はこの階級で自分が一番だと証明すること。そういう意味でも今までトーナメントにこだわったコメントをしてきて、ベストの選手が集まるトーナメントで優勝してK-1のベルトを巻いて。自分が一番だというのを皆さんに証明したい」 ――ファンの皆さんにメッセージは? 「皆さんいつも本当に応援ありがとうございます。試合前・試合後に皆さんからいただく応援がはるばるスウェーデンから来る自分にとって非常に力になっています。また近い将来皆さんの前に戻ってきて試合ができることを楽しみにしています」<関連記事>鈴木勇人が乱戦を制して初防衛に成功、敗れた左右田泰臣は引退を表明。K-Jeeは親友RUIをKOして初代王者に計量パスの壽美「心も身体も今までで一番いい」、“北欧のムエタイ美女”ノットソンは「全てを出す」
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