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【DEEP JEWELS】復帰戦のKINGレイナ「とにかく強い相手とやりたい」、タイトルマッチの前澤智は「ベルトは渡さない」

2019/09/02 01:09
2019年9月1日(日)東京・新宿FACEで開催された『DEEP JEWELS 25』のリング上に、DEEP JEWELSアトム級王者・前澤智(リバーサルジム立川ALPHA)、富松恵美(パラエストラ松戸)、KINGレイナ(FIGHTCLUB 428)が登場した。  3人は10月22日(火・祝)東京・後楽園ホールで開催される『DEEP JEWELS 26』に出場が決定している。  7月の『RIZIN.17』で自身最軽量となる63kg契約でステファニー・エッガー(スイス)に敗れ、今回が再起戦となるKINGレイナは「次の試合出ることに決まりました。相手はまだ決まっていなくて佐伯(DEEP代表)さんが決めてくれると思いますが、とにかく強い相手とやって印象に残る試合をしたいと思います」と挨拶。  前澤が持つアトム級王座への挑戦が決まった富松は「ここ2試合を評価してチャレンジャーとして認めてくれたと思っています。ただその前は外国人勢に2連敗して不甲斐ない試合をしてしまい、もうこういうチャンスは巡ってこないと思っていました。半分熟女になっている年なんですが、なんで辞めないのか、その理由が心に引っかかっていました。それはアトム級のベルトを必ず獲ること。あと過去に負けている前澤選手にリベンジすること。  両方のチャンスがやってきたと思っています。これが最後のチャンスだと思っているので、ベルトを獲っていつも支えてくれる人たちと喜んで後楽園ホール大会を成功させたいと思います。前澤選手、私は全く凄いとか強いとは言われていませんが、このヒザに気を付けてください。それと、前からやりたかったヘビーメタルのライブにベルトを巻いて行きますので、必ずこのタイトルマッチを見に来てください」と、ベルトへの想いを語った。  迎え撃つ王者・前澤は「私は(2連勝の)富松選手に比べて過去2戦で浅倉カンナちゃん、ハム・ソヒ選手に負けてしまいました。いいところがないんですが、さっきの第3試合目で同門の姉弟子のKAI選手が怪我からの復帰戦で見事勝利してくれて、それを見たジムのみんなが凄い喜んで笑顔になっているのを見ました。私も自分の勝利でみんなを笑顔にしたいと改めておもいました。なので富松選手にこのベルトは渡せません。皆さん、来てくれますか?」と、仲間の笑顔を見るためにもベルトは渡さないと宣言した。
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