井上とネリのにらみ合いは約20秒続き、関係者が両者の間に入った
2024年5月6日(月・祝)東京ドーム『PRIME VIDEO PRESENTS LIVE BOXING 8』の前日計量が、5日(日)都内にて13:00より行われた。
防衛戦に臨む4団体統一王者・井上尚弥(大橋ジム)は100グラムアンダーの55.2kg、挑戦者・WBC同級1位ルイス・ネリ(メキシコ)は500グラムアンダーの54.8kgでそれぞれ計量をパス。
2018年3月の山中慎介との再戦で体重超過し、試合前に王座をはく奪された過去があるネリ。今回も計量が注目されたが無事パス。井上は「ネリも過去最高のファイトマネーだろうし、しっかりやってくれるでしょう。そこに心配はなかった」と、今回はしっかり仕上げてくると思っていたとコメント。
計量後のフェイスオフ撮影では、バチバチのにらみ合いも。記者やカメラマンにまぎれて、ネリ陣営の関係者が多く計量会場におり、あちこちから「NEW!」(新チャンピオン)との声が飛び交い、ネリ陣営はメキシコの国旗を高々と掲げていた。