UFCは2024年4月23日、『ROAD TO UFC』のシーズン3(RTU3)の開催を正式発表。5月18日(土)と19日(日)に、中国・上海のUFCパフォーマンス・インスティチュート(UFC PI)にて行われる『RTU 3』の1回戦のカードも発表した。
各エピソードはアジア圏のプライムタイム(グリニッジ標準時/GMT+8時間)の放送・配信を予定しており、日本では『U-NEXT』および『UFC Fight Pass』にてライブ・見逃し配信が行われる。
今回は、フライ級、バンタム級、フェザー級、女子ストロー級の4階級でトーナメント戦が行われ、各階級の優勝者は、UFCとの契約が決まる(※追記あり)。
『ROAD TO UFC』シーズン3
2024年5月18日(土)&5月19日(日)中国・上海 UFCパフォーマンス・インスティチュート
【写真】2024年2月の『ROAD TO UFC』シーズン2 ライト級決勝で元UFCのロン・チューに敗れた原口伸(右)。今回は希望していたフェザー級での参戦となる。
◆フライ級(56.7kg以下)
▼フライ級 5分3Rジー・ニウシュイエ(中国)Jiniushiyue 13-3チェ・ドンフン(韓国)Dong Hoon Choi 6-0
▼フライ級 5分3Rジョン・アルマンサ(フィリピン)アンガド・ビシュト(インド)
▼フライ級 5分3R松井斗輝(日本) ルエル・パニャレス(フィリピン)
▼フライ級 5分3Rキルー・シング・サホタ(インド)イン・シュアイ(中国)
◆バンタム級(61.2kg以下)
▼バンタム級 5分3Rユ・スヨン(韓国)野瀬翔平(日本)
▼バンタム級 5分3Rダーエミィスウ・ザウパースー(中国) 小崎 連(日本)
▼バンタム級 5分3Rキム・キュサン(韓国)中西透暉鷹(日本)※透暉鷹
▼バンタム級 5分3Rバーエゴン・ジェライスー(中国)Balgyn Jenisuly 16-5TBD(Li Yunfeng)
◆フェザー級(65.8kg以下)
▼フェザー級 5分3R原口 伸(日本)ホン・ジュニョン(韓国)
▼フェザー級 5分3Rズー・カンジエ(中国)安藤達也(日本)
▼フェザー級 5分3R河名真寿斗(マスト)(日本) ソン・ヨンジェ(韓国)
▼フェザー級 5分3Rシエ・ビン(中国)Bin Xie 11-4ハミド・アミリ(アフガニスタン)9-0
◆女子ストロー級(52.2kg以下)
▼女子ストロー級 5分3Rホアン・フェイル(中国) 本野美樹(日本)
▼女子ストロー級 5分3Rフォン・シャオツァン(中国)キラン・シン(インド)
▼女子ストロー級 5分3Rプリヤ・シャルマ(インド)ドン・フアシャン(中国)
▼女子ストロー級 5分3Rシー・ミン(中国)ソ・イェダム(韓国)
【非トーナメント戦】
▼女子フライ級 5分3Rワン・ツォン(中国)パウラ・ルナ(ペルー)
▼女子フライ級 5分3Rヤン・チーフイ(中国)リサ・キリアコウ(オーストラリア)
▼ウェルター級 5分3Rバテボラティ・バハテボラ(中国)キム・ハンスル(韓国)
▼ライト級 5分3Rキ・ウォンビン(韓国)17-9雑賀“ヤン坊”達也(日本)11-4
◆ケビン・チャン(UFCシニアバイスプレジデント兼アジア太平洋地域統括責任者)
「我々がアジアの才能たちやファンベースを強化していく上で、『ROAD TO UFC』は実に大きなインパクトがありました。シーズン1とシーズン2はすべての面で我々の予測を上回り、UFCとの契約を勝ち取ったRTU優勝者の中には、すでにUFCの中に波を起こしている選手もおり、アジアの才能たちがどれほど成長しているかを示しています。シーズン3はさらに信じられないほどのアクションをお届けする準備を整えており、誰が次のスターとしてRTUから飛び立つのかに胸を高鳴らせています」
【これまでのRTU出身 UFCファイター】
過去2シーズンを通して、『ROAD TO UFC』に参加した11選手にUFCとの契約が与えられており、下記の通り、シーズン1およびシーズン2の優勝者7選手のほか、シーズン1決勝戦進出者2選手、非トーナメント戦勝者2選手が名を連ねている。
中国:ロン・チュー、イー・ジャー、ジャン・ミンヤンインド:アンシュル・ジュブリインドネシア:ジェカ・サラギ日本:中村倫也、風間敏臣、鶴屋 怜韓国:リー・ジョンヨン、パク・ヒョンソンモンゴル:ニャムジャルガル・トウメンデムベレル