4月下旬に都内某所で開催される『巌流島バーチャルファイト』(5月上旬に映像配信)の海外からの出場選手が発表された。
これは巌流島の異種格闘技スタイルの試合をバーチャル空間で行うというもの。無観客のスタジオにマットを敷き、ロープなどは無しでグリーンバッグに背景を移し、架空の闘技場での試合を映像にて配信(第1回は5月上旬配信)。第1回のコンセプトは「古代ローマのコロッセオ」。
出場決定選手として発表されたのは、セネガル相撲のアマドゥ・ディア(セネガル)、喧嘩フットボールのミケーレ・ベルギネリ(イタリア)、怪力王のクリスティアン・エスクリグ(スペイン)の3名。
ディアは1994年7月4日生まれ、身長181cm、体重90kg。セネガル相撲の戦績は12勝2敗。ニックネームはブルトーザー。大男が素手で殴り合うセネガル相撲。その本格派選手が日本にやってくる。
ベルギネリは1973年2月2日生まれ、身長175cm、体重85kg。イタリアの古式スポーツであるカルチョ・ストーリコ(喧嘩フットボール)の歴史に名を刻む、同競技のリビング・レジェンドで、主将としてチームを幾度も勝利に導いた。これまで3度巌流島に参戦し、2016年10月のマーカス・レロ・アウレリオ(カポエイラ)との一戦は(ベルギネリが判定勝ち)、巌流島のベストバウトのひとつに数えられる。
エスクリグは1991年10月25日生まれ、身長175cm、体重140kg。怪力コンテストのスペイン王者、パワーリフティングのスペイン王者の肩書きを持つ。
対戦相手は後日発表となるが、巌流島では「我ぞと思うファイターの皆さん、挑戦してみませんか!?」と出場選手も募集している。