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【NO KICK NO LIFE】元J-NET王者の杉本卓也が梅野源治をKOした男と引退試合、HIROYUKIは山田航暉と対戦

2024/03/27 17:03
 2024年5月17日(金)東京・後楽園ホール『NO KICK NO LIFE』の追加対戦カードが発表された。  元J-NETWORKスーパーライト級王者・杉本卓也(WSRフェアテックス)が引退試合で、元REBELS-BLACK 60kg級王者・鈴木宙樹(フリー)と63.5kg契約3分3Rで対戦する。  杉本は打ち合い上等のスタイルで特に右ストレートは必殺の威力を持ち、KNOCK OUTやJ-NETWORKなど様々な団体で活躍。2018年3月に初回KO勝ちで第10代J-NETWORKスーパーライト級王座に就いた。現在は東京・青山にキックボクシング&フィットネスジム『Stage』の代表を務めている。  鈴木は右ストレートに必殺の威力を秘めたホープとして、2019年6月に11戦無敗のままREBELS-BLACK 60kg級王座に就いた。弟の鈴木千裕と共に“倒し屋兄弟”として注目を集めるも、13勝(8KO)無敗の戦績を残してボクシングに転向。2021年12月にプロデビュー戦で初回KO勝ちを収めたが、10月にKNOCK OUTでキックボクシングに復帰。西岡蓮太に判定で敗れ、プロ初黒星を喫した。12月にモンダムにKO勝ちで再起を飾ると、2023年2月に『ONE FRIDAY FIGHTS 4』に出場。ファリヤ・アミプールに判定2-1の接戦で惜敗した。4月にはREITO BRAVELYに判定勝ち。6月にはRIZINで梅野源治を飛びヒザ蹴りでKOする番狂わせを起こした。戦績は16勝(10KO)2敗。  杉本は引退試合について「このような舞台を用意していただき大会関係者の皆様ありがとうございます。今の環境で出来る事を全力でやって、現役生活15年間の集大成で引退試合に挑みます。最後の試合注目して下さい!」とコメントを寄せている。  また、54kg契約3分3Rで元新日本キックボクシング協会フライ&バンタム級王者HIROYUKI(RIKIX)と、元WMC日本スーパーフライ級王者・山田航暉(キング・ムエ)の対戦も決定。  HIROYUKIは目の良さと身体能力の高さを活かし、打たせずに打つ試合が持ち味。時折、派手な蹴り技も見せる。新日本キックボクシング協会の第6代日本フライ級王者&第12代日本バンタム級王者。RIKIX移籍後は様々な団体に参戦して活躍している。2023年は「NO KICK NO LIFE バンタム級賞金トーナメント」に出場し、決勝へ進出するも花岡竜に敗れて準優勝。2023年11月にはRISE NEW WARRIORS スーパーフライ級トーナメント」の1回戦で長谷川海翔にまさかのKO負けを喫した。戦績は34勝(15KO)13敗4分。   山田は日本ムエタイ界の名門キング・ムエで幼少期から活躍し、20歳で引退するも24歳で復帰。2023年「NO KICK NO LIFE バンタム級賞金トーナメント」に出場し、1回戦で勝利するも5月の準決勝で花岡竜に敗れている。
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