新美(右)が中国へ乗り込み、ミンと対戦する(C)K-1
2023年12月30日(土・現地時間)中国・河南省鄭州市で行われる『WLF武林風.542 ~年末カンフーカーニバル~」に、K-1グループより新美貴士(名古屋JKファクトリー)の参戦が決まった。前回の『WLF武林風.541 in唐山』11.25中国・唐山大会の朝久裕貴と真美に続き、K-1グループから『WLF武林風』へ2大会の連続参戦となる。
新美は2019年2月にユエ・ヘン(中国)に2R KO勝ち、4月にウー・ホイチャンに判定勝ちし、中国でも実力者として知られている。今回は、2015年の大晦日『RIZIN』で武尊と、今年5月には『WLF武林風』で朝久裕貴と対戦したヤン・ミン(中国)と-59kg契約で対戦。
新美は第5代Krushフェザー級王者で、戦績は16勝(6KO)9敗のサウスポー。ミンは中国ムエタイ選手権60kg王者、WLF2020スーパールーキー60kg級王者、IPPC(中国区)60kg級王者で年齢は30歳の新美より若い28歳だが戦績は52勝(10KO)13敗のサウスポー。
中国は9月のK-1無差別級トーナメントでリュウ・ツァーが優勝、12月9日のK-1大阪大会でオウヤン・フェンが和島大海をKOしてK-1 WORLD GPスーパー・ウェルター級王者になるなど、立ち技格闘技界を席巻する勢い。新美はエンドレスラッシュで日本の強さを見せることが出来るか。