2023年12月24日(日)オランダ・アホイアリーナで開催された『GLORY 90』にて、GLORY史上最多の王座防衛記録(11回)を持ち、10年以上無敗のGLORY世界ヘビー級王者リコ・ヴァーホーベン(オランダ)の今後に関する発表があった。
ヴァーホーベンはGLORYと3年の契約を締結、2024年3月に開催される8人制トーナメント『GLORYヘビー級グランプリ』に参戦が決定した。
【写真】11月に2年ぶりにGLORYで試合を行い、ケヴィン・タリク・オサロに勝利したヴァーホーベン「GLORYがこれから団体を盛り上げていく為にトーナメントをやっていくという事には自分も賛同している。長い間この競技の頂点のファイターとしてドミネートしてきた自分が、これからも自分の力を試しマインドセットをキープしていくのにトーナメントへの参戦は大事だと思った」とヴァーホーベンはコメントしている。
同大会ではヘビー級グランプリの最終予選が行われ、ナビル・ハチャブ(モロッコ)が最後の出場枠を獲得。これで8名の出場者が出揃ったが、大本命と言えるヴァーホーベンの参戦決定でさらに興味深いトーナメントとなった。