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【RIZIN】イゴール・タナベ「必ず1Rで一本を獲りに行く」、安西信昌は「これまで長い間海外でやってきたがまた自分の戦いを見せていきたい」

2023/11/24 21:11
【RIZIN】イゴール・タナベ「必ず1Rで一本を獲りに行く」、安西信昌は「これまで長い間海外でやってきたがまた自分の戦いを見せていきたい」

イゴールがウェルター級に落として安西と対戦

 2023年12月31日(日)『RIZIN.45』(さいたまスーパーアリーナ)の対戦カード発表記者会見が11月24日、都内にて行われ、ウェルター級(77.0kg)5分3Rでイゴール・タナベ(セラヴィー)vs.安西信昌(TEAM CLIMB)が決定。


 安西は「2019年末にマイケル・ペイジ選手とRIZINで戦わせていただいて、それ以来の参戦となります。RIZINのリングで戦わせていただくのは今回が初めてになるので皆さんよろしくお願いします。今回、榊原社長に直々にお願いして参戦させていただきました。これまで長い間海外でやってきましたが、日本のアツいファンの声援、その中でまた自分の戦いを見せていきたい、その想いで大晦日に臨ませていただきます。イゴール選手、ウェルター級での試合よろしくお願いします」と挨拶。


 5月に約3年5カ月ぶりの復帰戦を行った安西は「2019年末にマイケル・ペイジ選手とやらせていただいて、その時に僕の契約がベラトールとになりました。その後はコロナ禍になりまして、その間ずっと海外に行ってベラトールで試合をすることがなかなか難しい状況だったので。僕の方は試合の準備を3年間ずっと変わらず続けていました。なかなかベラトールの試合が決まらないので、自分も時が過ぎるだけだったので自分の方からベラトールに契約を終了してくれという形で終了していただいて。自分がまだ北米で試合をしたいという気持ちがあったので、そちらの方で出来るオファーをいただいて試合をしました。なのでこの3年間はベラトールで戦うことに向けて準備をしていました」と、空白の時間を説明した。

「現在はGENスポーツアカデミーでいろいろな所属の選手と、ウェルター級以上の選手を中心に重い階級の選手と一緒に練習しています。そのなかで言うと岡見勇信選手、赤沢幸典選手、ストラッサー起一選手、山田崇太郎選手など、そういう面々と練習させていただいています」と、国内のトップ選手と腕を磨いているという。


 対するイゴールは4連続一本勝ち中と極めの強さを見せつけており、「当日は安西選手凄く強いんですけれど、前回の4試合に続いて必ず1Rで一本を獲りに行きます」と今回も1Rで極めると宣言。

 来年に予定していたミドル級からのウェルター級転向が早まった理由を聞かれると「今年はウェルター級はないかなと思っていたんですけれど、大晦日の話が来た時にウェルター級でって話が来て。ミドル級でという話もしたんですけれどウェルターでないと大晦日は難しいと言われた時にウェルターで出るしかないと決めました。コンディションは当日しか分からないと思うんですけれど、前回も言ったんですけれど体重は前よりは全然通常体重が下がっているので、栄養士とも相談しながら当日は全然大丈夫だと思います」と、問題ないとした。そして「今回ウェルターでやるので来年からはずっとウェルターでやるつもりでいます」と話している。

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