MMA
インタビュー

【DEEP JEWELS】44歳でも進化中のジェット・イズミ、練習もキャラ作りも「一生懸命の精神」

2019/08/13 12:08
2019年9月1日(日)東京・新宿FACE『DEEP JEWELS 25』にて、DEEP JEWELS KICKルール51kg以下契約3分3RでKAI(リバーサルジム立川 ALPHA)と対戦するジェット・イズミ(フリー)。  両者は2017年10月の『GRANDSLAM 6』にてMMAルールで対戦し、KAIが勝利を収めているが今回はキックボクシングルールでの再戦となった。  ジェットは日本体育大学レスリング部に3年間在籍した後、中退してキックボクサーに。2001年からMMA、2000年3月からは女子ボクシングにも進出してマルチ格闘家となった。  一時期リングを離れていたが、2018年6月にDEEP JEWELSで本格復帰すると、2019年は3月にMAOに判定勝ち、6月にダンプリョーコに判定勝ちと連勝。得意の打撃に加えてテイクダウン&グラウンドコントロールなどMMAでの進化を見せている。  また、最近では「ジュエルスのアイドルは私」となぜかビジュアル路線をアピールし、計量では大胆なビキニを着用、手ブラならぬグローブブラの写真を公開するなど44歳にしてキャラ作りを徹底している。  対する荒木未来ことKAIはジェット戦での判定勝利後、2018年3月にARAMIに判定負けし、2017年12月には『Road FC 45』でイム・ソヒに判定負けと連敗中。今回は自ら望んだキックルールでジェットと対戦することになった。  ジェットに、44歳にして進化を続けるコツを聞いたところ「私の独自だと思う練習というか練習方法というかは、常に何をやるにしても、練習や試合に繋がっていると思って、何事も全力で手を抜かないを心がけております。当たり前と言えば当たり前の事です。一生懸命の精神です」との答えが返ってきた。キャラ作りもその一環なのだろう。  試合へ向けて「この暑い夏は汗まみれ、泥まみれで、走ったり泳いだり練習しまくり、素敵な夏を過ごしております」と、年齢にも妥協せず練習に取り組んでいると語った。  その一生懸命の精神が実ったか「彼氏できそう中。現在進行形です!」と、プライベートも順調そうである。
全文を読む

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.335
2024年11月22日発売
年末年始の主役たちを特集。UFC世界王座に挑む朝倉海、パントージャ独占インタビュー、大晦日・鈴木千裕vs.クレベル、井上直樹、久保優太。武尊、KANA。「武の世界」でプロハースカ、石井慧も
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント