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【FINISHERS】高橋“SUBMISSION”雄己が、米国でバンタム級王座獲得!「ギリギリだったレイとの試合、ジョナサンとの練習経験を日本に持ち帰る」

2023/11/13 13:11
 2023年11月12日(日本時間13日)、米国ペンシルベニア州ベツレヘムのFinishers HQにて開催されるグラップリング大会『Finishers Open14』に、高橋“SUBMISSION”雄己(和術慧舟會HEARTS)が出場。エディ・ブラボーの黒帯レイ・ダレオン(米国)とバンタム級王座を賭けて対戦。  10分の本戦は互いに極め切れず、延長のオーバータイムで高橋がエスケープタイムで勝利。見事、バンタム級のベルトを奪取した。  試合は、先に座ったダレオンに高橋が上から仕掛ける展開から、高橋もダブルガードに。片ヒザを立てて上を選択したダレオンに高橋は下からファルスイープ狙いもダレンは足を抜くと、高橋は下から手首をコントロールしに。潜らせないダレオンに、高橋はいったん離れて再び上から。  下から足首を掴み、足を内側から差し込むダレオンに、高橋は足のフックを解いて、ニースライスの動きから左足を掴んで足関節へ。すぐに足を抜くダレオン。フックガードのダレオンに、左足を中に入れて今度は右足を内ヒールに。ここも組ませず足を抜くダレオン。  足を掴んだダレオンに下になる高橋。頭をつけてパスガードのアタックをするダレオンを力強いガードで防ぎ、足を差し込んでヒザ裏を手繰ろうとする高橋。再び中腰になり上から頭をつけ合っての組み手争いから左足首を掴んで脇に挟もうとするが、ここも抜くダレオン。下のダレオンは左手を両手で掴んでツーオンから崩してバック狙いも越えさせない高橋は左ヒザを胸に。  高橋の右ヒザをニーオンで押さえてパスを狙うダレオン。それを肩を押し、ハーフで右足甲を右尻にあてるなど足首を使って、左脛はフレームを作る高橋。上から攻めるダレオンとのハンドファイティングも譲らずタイムアップ。  オーバータイムは、先に高橋がバックに座りシートベルトで極めに。肩からかけた左手首を返して脇下から差し込んだ右手とグリップした高橋。回るダレオンがマウントの下で正対したところで20秒でエスケープ。  続いて高橋のバックにダレオンがつくと、高橋は背後のダレオンの左腕を手繰り脇を潜り、クローズドの15秒で上になってエスケープ。  攻守交替で高橋がバックでダレオンが14秒で正対。続く高橋も10秒でエスケープ。  今度はダレオンが15秒でバックからエスケープすると、腕十字を選択。12秒で顔にかかる足を外してエスケープした高橋。  オーバータイムは高橋が勝利! バンタム級のベルトを巻いた。  試合後、高橋は「本当にギリギリでした。『コンバット柔術ワールド』以降、スタミナに課題を感じてトレーナーさん(森安一好)並走の下で強化に取り組んで来ましたが、その成果が出たと感じました。ギリギリの勝負を勝ち切れる癖がついてきたのも良かったと思います」と、後半にも力強く戦えたスタミナ強化が活きたと語った。  一方で、互いにディフェンシブな展開になったことについては、「そもそも論で、レイが強豪なのは十分わかった上で、正直差を見せて勝ちたい試合だと思ってたところでもありました。試合展開としても、Flo(Grappling)の視聴者や観客のみんなにも大変な塩試合を見せてしまいました。俺がもっと強ければグラップリングは自分にとってもみんなにとっても楽しいものになるはずなのに、グラップリングに申し訳ないです。色々練り直してまた出直します」と、反省しきり。  この試合後も、米国武者修行を続けるようで、「今からブルックリンに移動して、ヘンゾ・グレイシー道場のブルックリン支部にいるジョン・カレスティンという選手に会いに行きます。EBI王者(EBI15)でジオ(マルティネス)や今成(正和)さんにもヒールで一本勝ち(KASAI Pro.6)している足関の名手なんですが、僕も昨年練習した時にボコボコにされてて。彼と差が縮まったのか、開いたのか、ジョナサンと組む事でまた気が付く事も多いかと思います。レイと戦ってジョナサンと練習する経験を日本に持ち帰って、また自分の練習と日本のグラップリングシーンの興隆に生かしていければと思います!」と、さらなる飛躍を誓っている。 「俺は俺がグラップリングに関わる事で道を創りたい」という高橋は、日本でグラップリング大会『LEVEL-G』のプロデューサーも務め、自身も修斗でMMAも戦い、グラップリングでは国内外の大会に参戦。2023年2月には『Finishers Kombat 04』でラミロ・ヒメネスに21秒、内ヒールフックで一本勝ち。続く、7月にはメキシコで開かれたコンバット柔術ワールドで掌底ありのトーナメントで準決勝に進出している。  そして今回のFinishersバンタム級王座戴冠。米国遠征を経て、日本のグラップリングシーンにどんな変化をもたらすか。
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