2023年12月31日(日)『RIZIN.45』(さいたまスーパーアリーナ)の対戦カード発表記者会見が10月26日、都内にて行われた。
フェザー級で、第三代同級王者のクレベル・コイケ(ボンサイ柔術)が再起戦。初代同級王者の斎藤裕(パラエストラ小岩)と対戦する。両者は2021年に対戦機会があったが、クレベルの怪我により実現しなかった。
6月の金原正徳戦について自身のYouTubeでも感想を語っていた斎藤。試合は参考になったかとの質問には「金原選手との試合を見て自分だったらどういう風にやるかなって。僕だったら試合の時にこう動くっていうのを金原選手はどう動くのかなって感じで見ていたんですけれども、凄く参考になるところはありますよね。金原選手の試合は、自分が思い描くプランとは少し違う形かもしれないですけれど、自分でも十分対応できるなって試合を見て思いました」と、打倒クレベルにかなり参考になった様子。
一方、クレベルは「金原との試合が日曜日で、火曜日には練習を再会しました。自分的にはアゼルバイジャンでもどこでも試合があるなら行きたかったけれど出来なかった。斎藤戦が決まったけれど誰とでも試合をやりたかったです」と、再起戦を早くやりたかったとする。
前回はこれまで恒例となっていた海外修行を行わなかったが、「前回はサトシ先生が怪我をしていたので、海外に練習に行きたかったけれど道場のお手伝いがあったので行けなかっただけ。今回は海外へ練習に行きます」とした。
また、斎藤がYouTubeにて体重調整が上手くいっていないのではないかと指摘したことについては「それは問題ないです」とキッパリ。
「あの試合では金原さんの方に長所があって、自分も100%じゃなかったけれど、自分の日じゃなかっただけ。それだけです。階級は問題ないです。あの日は自分の日じゃなかった。でも絶対に復活します」と、体重は問題なく、今度は自分の日にしてみせると話した。