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【修斗】“レジェンド”宇野薫の約2年振り参戦が決定! 宇野自ら指名した対戦相手は『格闘DREAMERS』出身世界3位のオーディン=11月19日(日)後楽園

2023/10/20 22:10
 2023年11月19日(日)東京・後楽園ホールで開催される『プロ修斗公式戦 2023 Vol.7』に、宇野薫(UNO DOJO)の参戦が決定した。フェザー級級世界3位で『格闘DREAMERS』出身のオーディンと対戦する。 ▼フェザー級 5分3Rオーディン(同級世界3位・格闘DREAMERS)宇野 薫(UNO DOJO)  復活に向け闘志を燃やし続けた宇野薫が聖地・後楽園ホールに帰ってくる。  1996年のプロデビューから常にジャパニーズMMAの最前線で戦い続ける宇野が48歳で、11.19後楽園ホール大会に電撃参戦。  2021年11月に行われた前戦『VTJ2021』での原口央(BRAVE)との試合で判定負けし、試合後の練習中に負傷。約2年のブランクを作ることとなったが、その闘志は衰えることを知らず、今回奇跡の復活を果たす。  そんな宇野薫の復帰戦の対戦相手となるのがEXFIGHTやPOUND STORMなどでキャリアを積んだオーディン(格闘DREAMERS)だ。  東海大学柔道部出身で15年の柔道歴を持つオーディンは27歳。2022年4月のPOUND STORMで世界ライト級2位のマックス・ザ・ボディ(BRAVE)と対戦し、判定で敗れるもフルラウンドを戦い抜き、そのポテンシャルの高さを見せた。  2023年7月の修斗デビュー戦ではフェザー級で参戦。世界ランカーの結城大樹(マスタージャパン福岡)を相手に、得意の組みよりも打撃で応戦。気迫とフィジカルで接戦を制している。  この一戦で一気に世界3位にランクインしたオーディンは、フェザー級で最も勢いのある選手と言っても過言ではないだろう。  そんなオーディンを宇野は敢えて復帰戦の相手に指名。どんな時も最も過酷な相手を選び、常に修斗の世界王座への返り咲きを目指す宇野には「チューンナップファイト」は必要ないのか。試合をやる限りは常に最前線で戦うファイターでなくてはならないという、宇野薫の闘いの美学がそこに見える。  しかし、オーディンには“喧嘩番長”高谷裕之と“サンダー”岡見勇信という宇野をよく知る二人が参謀を務めるだけに、一筋縄ではいかないことは容易に想像出来る。宇野が見事にリバイブするか? それともオーディンが時代を変えるか? ▼世界フライ級チャンピオン決定戦 5分5R山内 渉(同級世界1位・FIGHT FARM)新井 丈(世界ストロー級王者・和術慧舟會HEARTS)  また、既報通り、修斗史上初となる二階級同時制覇に期待がかかる“NEVER GIVE UP”新井丈(世界ストロー級王者・和術慧舟會HEARTS)と、デビュー以来負けなしで世界フライ級1位にまで上り詰めた山内渉(FIGHTFARM)がメインカードに決定。  7月の後楽園大会でフライ級世界1位の山内が3位のヤックル真吾を右ストレートからの左フックで70秒KOすると「“実質フライ級1位”の新井丈選手、僕とベルトを賭けてやりましょう」と対戦をアピール。  新井も安芸柊斗を、上下に巧みに散らした打撃で1R KOし、ストロー級王座を初防衛すると、「山内君、フライ級タイトル、平良(達郎)君が返して空いてると思うんで、ストロー級チャンピオンとタイトル賭けて俺とやろうよ。修斗30年の歴史で二階級同時制覇した人いないんで、修斗史上初、歴史に名を刻む新井丈の姿、見に来てください」と、山内の呼びかけに応じていた。  修斗の複数階級同時王者禁止のルールを変更させた新井は、ともにMMAストライカーである山内とどんな試合を見せるか。
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