森坂(左)が初防衛戦で篠塚の挑戦を受ける
2023年10月21日(土)東京・後楽園ホール『Krush.154』の前日計量&記者会見が、20日(金)都内にて13:00より行われた。
Krushフェザー級タイトルマッチ3分3R延長1Rで対戦する、王者・森坂陸(エスジム)は57.4kg。挑戦者・篠塚辰樹(MASTER BRIDGE SOUND)はリミットちょうどの57.5kgで計量をパス。
会見前には篠塚がアーティストとダンサーと入場すること、両選手がコロナ禍明けで初となる客席中段から登場することも発表された。
挑戦者・篠塚は「ダンサー呼んでダンス魅せるので楽しみ。そしてコイツのトリッキーみたいなやつを上から潰してぶちのめすのでお楽しみに」と挑発。
王者・森坂は「勝つのは当たり前で倒せるかどうかの勝負。今回コンディションが良くてここまで来れたので、減量は今までの中ではラクに出来た方かな。仕上がり完璧なので意地と覚悟、そしてプライドで負ける気がしない」と言い放つ。
自分のどこに注目してもらいたいかを聞かれると、篠塚は「入場と倒し方」、森坂は「覚悟の違いというか。覚悟をリングの上で表現するのでファイトスタイルに注目してください」とする。
ファイトスタイルが噛み合うのか、と問われると篠塚は「噛み合わせないです。叩き潰します。一方的に潰します」と宣言。森坂も「それは出来ないんじゃないですか。噛み合うかは考えてないが、今回気合い入っているので打ち合いたい。相手は打たれ弱いと思っているので。自分の打たれ強さを信じているのでノーガードで打ち合おうかなと思っています」と、ノーガードで打ち合うと宣言した。