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【Krush】鈴木万李弥が危機一髪、最終計量で無事パス。2選手が1kg以上のオーバーで協議へ

2023/10/20 16:10
【Krush】鈴木万李弥が危機一髪、最終計量で無事パス。2選手が1kg以上のオーバーで協議へ

最終計量を200グラムアンダーで見事パスした鈴木(C)K-1

 2023年10月21日(土)東京・後楽園ホール『Krush.154』の前日計量&記者会見が、20日(金)都内にて13:00より行われた。


 Krushフェザー級タイトルマッチ3分3R延長1Rで対戦する、王者・森坂陸(エスジム)は57.4kg。挑戦者・篠塚辰樹(MASTER BRIDGE SOUND)はリミットちょうどの57.5kgで計量をパス。


 Krushフライ級タイトルマッチ3分3R延長1Rで対戦する、王者・大鹿統毅(K-1ジム総本部チームペガサス)は50.95kg、挑戦者・悠斗(HUNGRY GYM)は50.85kgで計量をパス。

 これにより、2大タイトルマッチは無事行われることとなった。

 各選手が順調に計量をパスしていく中、3選手が到着遅れとなり、その後の記者会見中に計量が実施された。

 鈴木万李弥(クロスポイント吉祥寺)は1度目の計量は150グラムオーバーとなったが、15:00までの最終計量で200グラムアンダーの51.8kgでパス。無事「第6代Krush女子フライ級王座決定トーナメント準決勝」として行われる麻央(K-1ジム心斎橋チームレパード)戦が通常通り行われることになった。

 しかし、14:00過ぎに到着した松本和樹(T-GYM)は1度目が1.8kgオーバー、最終計量でも1.7kgオーバーに。サガエ・ルーカス(ブラジリアンタイ)は1度目が1.8kgオーバー、最終計量で1.4kgオーバーでクリアすることが出来なかった。

 2選手に関してはKrush実行委員会、両選手サイドと協議に入っており、ペナルティでの試合実施(2kg以上のオーバーは失格)となるか中止となるかは後ほど公式発表される。


 この事態を受け止めて宮田充Krushプロデューサーは「人間だから誰でもミスはあります。でもジムには本当に反省して欲しい。計量オーバーは誰も得をしない。まずファンがガッカリしますし、対戦相手にもしんどい思いをさせてしまいます。人間はミスする生き物だと思っていますが、それを重ねてしまうと主催者として起用しづらい選手というイメージがついてしまいます。選手の健康第一で、規定の2時間を超えての減量を強いることはしないので、協議の上でこの2試合をどうするかを発表します」と注意喚起した。

<計量結果>

▼ダブルメインイベント第2試合(第10試合)Krushフェザー級タイトルマッチ 3分3R延長1R
森坂 陸(エスジム/王者)=57.4kg
篠塚辰樹(MASTER BRIDGE SOUND/挑戦者)=57.5kg

▼ダブルメインイベント第1試合(第9試合)Krushフライ級タイトルマッチ 3分3R延長1R
大鹿統毅(K-1ジム総本部チームペガサス/王者)=50.95kg
悠斗(HUNGRY GYM/第42代プロボクシング日本ライトフライ級王者/挑戦者)=50.85kg

▼第8試合 Krushフェザー級 3分3R延長1R
新美貴士(名古屋JKファクトリー/第5代Krushフェザー級王者)=57.45kg
稲垣 澪(K-1ジム大宮チームレオン/Bigbangフェザー級王者)=57.5kg

▼第7試合 Krushバンタム級 3分3R延長1R
大久保琉唯(K-1ジム・ウルフ TEAM ASTER/初代Krushフライ級王者、K-1甲子園2021 -55kg王者)=53.0kg
黒川瑛斗(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)=52.95kg

▼第6試合 第6代Krush女子フライ級王座決定トーナメント準決勝(2) 3分3R延長1R
鈴木万李弥(クロスポイント吉祥寺)=到着遅れ
麻央(K-1ジム心斎橋チームレパード)=51.6kg

▼第5試合 第6代Krush女子フライ級王座決定トーナメント準決勝(1) 3分3R延長1R
真優(月心会チーム侍/J-GIRLS フライ級ニューヒロイン決定トーナメント優勝)=51.6kg
池内紀子(POWER OF DREAM)=51.85kg

▼第4試合 Krushスーパー・フェザー級 3分3R延長1R
山本直樹(K-1ジム五反田チームキングス)=59.9kg
松本和樹(T-GYM)=到着遅れ

▼第3試合 Krushスーパー・バンタム級 3分3R延長1R
鬼山桃太朗(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/第6代Bigbangスーパー・バンタム級王者)=55.0kg
野田 蒼(月心会チーム侍/K-1甲子園2020 -55kg王者)=54.9kg

▼第2試合 Krushフライ級 3分3R延長1R
大夢(WIZARDキックボクシングジム)=50.9kg
宗一郎(朝久道場/第3代KPKB(九州プロキックボクシング)バンタム級王者)=50.7kg

▼第1試合 Krushライト級 3分3R延長1R
三宅祐弥(Hacker GYM)=62.15kg
SOUL(IMPACT)=61.7kg

▼プレリミナリーファイト第3試合 Krushフェザー級 3分3R
橋本雷汰(BFA-SEED/K-1甲子園2022 -60kg王者)=57.4kg
YU-KI(隆真ジム)=57.4kg

▼プレリミナリーファイト第2試合 Krushフェザー級 3分3R
寺島 想(AX GYM/K-1カレッジ2020 -60kg王者)=57.5kg
サガエ・ルーカス(ブラジリアンタイ)=到着遅れ

▼プレリミナリーファイト第1試合 Krushウェルター級 3分3R
田上“DARUMA”健太(K-1ジム蒲田チームアスラ/第44回K-1アマチュア チャレンジAクラス -80kg優勝)=67.25kg
水上陽生(ポゴナ・クラブジム)=67.3kg

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